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四大龍の龍人形態について

・使うか分からない設定メモ

・前提として四大龍の設定を簡単におさらいしておく
 四大龍とは、世界の平和を守るために紛争が起こりやすい緩衝地帯に縄張りを作って、人間達が手出しできない様に抑止力になっているドラゴン四体の事で、自称しているわけではなく人間が勝手にそう呼んでいる俗称。ただ当人達も気に入っている。
 四大龍のメンバーは名前の通り四頭のドラゴンで、年齢順に並べると星雲龍キナリ、轟雷龍シゴク、赤橙龍クチナシ、賢龍姫セイランから構成されている。

 クチナシとセイランはひとつの卵から産まれた双子で、龍王グラニアの娘。
 キナリはグラニアの娘であるサンライトの娘で、シゴクは同じくアクアマリンの娘なので、グラニアの孫に当たり、クチナシ・セイランから見た二頭は年上だが姪の続柄。


・龍人形態の草案的なメモ
1.セイラン
 作中で既に登場している。
 20歳前後の容姿で胸が平らな美女。青い長髪は大きなお団子にしていて、青い魔法石をあしらった簪を刺している。いつもニコニコ人当たりの良さそうな顔をしているが、ずっと見ていると思わず目を逸らしてしまう妙な威圧感がある。
 上半身にはさらしを巻いて、その上から背中に青龍が刺繡された法被を羽織っている。下半身にはももひきを履き、つっかけの草履を履いている男博徒スタイル。
 遊び人の様な生活をしている昼行燈と言う表向きの顔と、世の中の不正を暴き悪党を懲らしめる裏の顔がある、暴れん某将軍とか遠山のなんとか的な、時代劇主人公みたいな活動をしている。ちなみに遊び人要素は服装だけで死に設定と化している。

2.クチナシ
 セイランと同じく20歳前後の容姿だが、無乳のセイランとは対照的な巨乳美女。身長もセイランより少し高い。
 赤橙色のスーパーサイヤ人3みたいな長髪で、キレ目巨乳なワイルドイケメンで、見た目は怖いし口も態度も悪いけど優しいヤンキー的な姿を想定している。
 服装はやんごとなきへそ出し乳出しの山賊スタイルで、そこら辺に居た山賊をしばいて追いはぎした物。上半身は謎の毛皮をチョッキ型に加工したものに腕を通し、ノーブラなのに前側は全開にしている。でも謎の力で乳首は見えない素敵仕様。さらにその上からぼろ切れの様なマントを羽織っている。下半身は謎ベルトがぶら下がったロックシンガーみたいな長尺のレザーパンツを履いている。なお奪った靴はサイズが合わなかったので裸足。
 おしとやかヤクザなセイランと並べた時に対象デザインになる様な感じ。

3.シゴク
 年齢的にはクチナシ・セイランより上だが、他者との関わりを避けて引きこもり生活をしていたため2人よりも精神が幼く、その影響で14歳くらいの容姿になっている。
 虚ろな表情は変化に乏しく、また不健康そうな青白い顔色をしているので、どことなくホラーチックな不気味さを放っているが、普通にしていれば美少女。幼児体型で胸はわずかに膨らみかけ程度のサイズ。髪は若干紫がかっているがほぼ黒色で腰まで届くストレートの長髪。
 ファッションに詳しい龍の巫女サテラに服選びを一任したところ、色白黒髪細身の特徴を活かしたゴスロリお嬢様スタイルにされた。当人は服装に興味が無いのでなんとも思っていないが、着るのが大変なので気に入ってもいない。

4.キナリ
 ほぼ同年代で6000歳前後の他の四大龍と異なり、キナリは約5万歳で二回り以上歳が離れている。しかしドラゴンは老化しないので、外見年齢にはさほど影響しない。
 20代半ばくらいの容姿で、全身の色素が薄めな幸薄い感じの巨乳美女。ふわふわの長髪は黄みがかった乳白色をしている。また、胸やお腹、二の腕、太ももなどなど、全体的に柔らかくふわふわしている。口を開かなければただの美女だが、ひとたび口を開くと概ね変態。
 服装はシゴクと同じくサテラに一任したところ、やはりその身体的特徴を活かして白系統の甘ロリスタイルにされた。見た目が幼いシゴクのゴスロリファッションは、人間視点では黒歴史化不可避ではあるが、はたから見れば許容範囲と言える。しかし妙齢のキナリが甘ロリをばっちり決めているとなると、地雷臭が半端ではなかった。ただしドラゴンの美的感覚は人間とは異なるし、キナリ自身は大好きなシゴクと対になる様なデザインを気に入っている。

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