• 異世界ファンタジー

ルキフェルが作った神聖魔法のおまけと、第六元素アストラルについて

 無限光を意味するアインソフオウルはヘブライ語。
 熾天使のセラフやらなんやらもヘブライ語だけど、ヘブライ語聖書に基づいた言葉だから、天使や神の関連語句は割とヘブライ語になっている。ちなみに作者はヘブライ語全然わかんないので適当。

 神聖魔法は、あらゆる生命体が必ず持っている、存在の核となる要素、いわゆる魂(アストラル体)の力を利用して扱う魔法で、第六元素魔法、あるいはアストラル魔法とも呼ばれる神の力だ。
 魂は生命が生命足り得る意思や思考力、感情を産み出す器官で、これが無いと、たとえ見た目上は肉体が生きていても、生命としては成立しない。魂は神界の元素アストラルでできている。

 アストラルとは、神の住まう精神世界、神界あるいはアストラル界と呼ばれる高次世界に満ちている元素で、神界に居る神々の本体は全身がアストラルで構成されており、その体はアストラル光体(アストラル真体)と呼ばれる。対して、地上に居る神々は、本体であるアストラル光体からエーテルを産み出し、エーテルを物質化してエーテリアルとして形作った疑似肉体に、本体から分割したアストラル体を搭乗させて操っている状態。雰囲気としてはフルダイブVRゲーム的な感じ。なので地上の神を肉体的に滅ぼしても、再度疑似肉体を形成してそのうち復活する。また創世神の許可なく勝手に世界に居座っている異界の神、つまりは最高位悪魔も同様の性質を持つ。
 雰囲気的にはマイクラみたいなワールドクリエイションゲームの、サーバー管理者が創世神で、正式に呼ばれたゲストプレイヤーが神々と呼ばれ、サーバーにハッキングして不法侵入してるクラッカーが悪魔と呼ばれる。

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