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平安陰陽奇譚あとがき

どうも、御無沙汰していました。嘉月青史です。
つい昨日、11月から連載を開始していた『平安陰陽奇譚』が無事完結いたしました。ほぼ三カ月に渡って投稿していた作品でしたが、無事書き上げることが出来たことにひとまずほっとしています。
今回は、この作品についてのあとがきをいろいろと書き残しておきたいと思います。


この作品については、一応最初は四月ごろに投稿しました。書き始めた動機は、ちょうどその時仲良くなりたい物書きさんがいて、その人と仲良くなりたい、悪く言えばごまをすりたい思いで書こうというものでした。
しかし、それは少し甘い考えでした。書き始めたはいいものの、かなり無理をして投稿を開始したがために、キャラや舞台、固有の様々な設定などがきちんと行われていない状態で挙げたために、個人的に納得がいかず、モチベーションは下がっていく始末。しかも、仲良くなりたいという物書きさんは、忙しいと言う理由で見に来てもらえませんでした。それらのことでダメージを受け、一度六月ごろ、作品を削除してしまいました。

それから数カ月、なかなか小説が書けなくなり、辛い日々が続きました。書こうとしても書けず、楽しいはずの創作が苦しいだけになってしまい、筆を取ることが出来ませんでした。

しかし、これではだめだと奮い立ち、11月ごろから、少しずつでもいいので小説を書こうと決意いたしました。そこで書こうと思ったのが、今回の小説『平安陰陽奇譚』だったわけです。
この作品、というか舞台や人物には強い思い入れがあり、彼らを動かせば、少しずつ小説を書く気力も取り戻せると思いました。もうあまり多くの人に読まれなくてもいいから、一歩ずつ書く力を取り戻そうとして、執筆を開始しました。

初めはやはりつらかったですが、時を重ねるごとに、読みに来て下さる読者様も増え、モチベーションもあがり、まだ本来の執筆量には戻っていないものの、毎日創作が出来るようになりました。それの積み重ねによって、こうして今、作品を完結させることが出来た訳です。

応援して下さった皆さんには感謝の思いが付きません。面白い話だと自信こそありますが、実際に読んでもらえるか不安だったところを、読み進めて多くの感想をくださったのですから。これについては、この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

続いて、キャラへの思い入れについて参りたい――と思いましたが、現段階で結構な文字を書いているので、今日はこの辺にします。
またキャラクターや、小説の舞台や設定などで気になることがある方は、コメント欄よりお聞きください。適時、返答したいと思っています。

最後になりましたが、本作品を読みに来てくださり、重ね重ねありがとうございます。今後も、私はいろいろな小説をこのサイトに投稿する予定なので、その時もお付き合い頂けたなら嬉しい限りです。
また次回も、応援コメントなどをよろしくお願いします。

ちなみに、今度は今月の7日頃から、期間限定公開(おそらく3月末日まで)で、現代ドラマの小説を投稿し始める予定です。評価やレビューなどを書く必要はございませんので、代わりに感想やアドバイス・批評などを受け付けております。
ちなみにタイトルは『底辺ワナビと怨霊ライター』にする予定です。
次回作も是非、よろしくお願いします。
では今日はこの辺で。長文乱文を失礼いたしました。さようなら

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