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幕間1 後書き


本作では大きな政治、戦争状況を本編として扱い、それ以外の個別エピソードを幕間とします。今回は幕間の1番目。涼州の状況です。

董卓の年齢は不詳ですが、母親の年齢は記載が有って190年代に90才で死亡しています。
つまり母は西暦100年前後の生まれです。
この話は166年が舞台ですので、董卓を20代後半で産んだことにしても董卓は30代後半か40代です。桓帝末に羽林郎に応募できる年齢なのかどうか疑問を感じます。
ただ董卓の兄弟が、

長男 董擢孟高(早卒)
次男 董卓仲穎
三男 董旻叔穎

って事になってまして、名前のルールが長男と次男以降で違う上、長男に庶流を示すことが有る孟が字に付いています。
90代老婆は長男の母親で董卓の実母でない、なので董卓はもう少し若いという可能性もあります(妾が先に庶長子を産み、正妻が次男三男を産んで死亡、結果として妾が正妻に昇格)。

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