タイトルの通りで、無事年内に投稿中の作品を書き終わりました。
https://kakuyomu.jp/works/16817330667950508394投稿では2024/1/17に完結します。
感想企画で、様々な作品にふれたことで、私的には筆力上達の実感を得ることが出来ました。
PVの方は前作を越える事は出来なさそうですが、作品の完成度は文句なく前作を越えたと納得いきます。
私自身、物語の出だしと最後の文章をうまく対比させて終わりたいと、執筆中いつも考えておりましたが、今回まともにそこが上手くいきました。
単なる承認欲求ですが、出だしと終わりを以下にコピペしておきます。
■出だしの一文
曇った空は低く、重い。
国境近くの緩衝地帯。
大木の立ち並ぶ深い森は、わずかに霧が立ち込めている。
そして、かすかに苦い匂いがする。
■終わりの一文
大陸西南の島、セントヘレナの空は、どこまでも突き抜けて高い。
空を舞うカモメの大軍は祝福の歌をうたう。
むつみ合う二人の匂いも、潮風は運び去ってゆく。