おぉ~、さっそく、米現大統領、米次期大統領、ともにやらかしましたね~。ダメだ、こりゃ。0点ですわ。
1980年代ごろから、エンタメ小説の背景情報として、アメリカの(日本もだけど)製造業がグローバリゼーションというインチキムーブメントによって、国内から脱出してチャイナに移動していくというのが、いろんな小説に書かれていた。
ストーリーテラーは、どうなるかに気づいていたのですね。
ちなみに、それ以前から、米製造業の空洞化は問題視されていて、ターゲットになっていたのは、日本と台湾なんかです。
んで、オバマのころから、政権に情報を提供するシンクタンクの大戦略が変わって、アメリカ国内の製造業を復活させようということになった。
当然、チャイナに利権を持っている政治家とかも多いだろうから、時間はかかるだろうが、この変化は、もう、大戦略に組み込まれた絶対的なもの。
民主党と共和党は、戦術が違うだけで、大戦略は同じ。
キル、チャイナ。
民主党は、アメリカ・アズ・ナンバーワンで、世界を支配すると言ってる。
共和党は、アメリカ・ファーストをうたって、いろんなしがらみを考える前に、まずアメリカ国内の事を考えようと言っている。
今現在、造船業鉄鋼業の世界シェアは、ほとんどがチャイナ。
これをどうにかしないと、没落は必至。
武器が作れない。
USスチールは、アメリカ最後の造船鉄鋼業企業なんだよなー。
これが終わると、アメリカ軍は、戦艦が作れなくなる。
アメリカ、思ってる以上にボロボロじゃん。衰退ってレベルじゃないわ。