なぜ人と組織は変われないのか/ロバート・キーガン/ 英治出版
ハーバード大学のリサーチ本。
知性の3つの段階。
1:環境順応型知性
日本のエリートはほとんど全て、コレ。旧日本軍は典型的なこのタイプの寄せ集め。東大クイズ王、財務省増税派、などなど。
知的なトレーニングが足りないので、こうなる。
答えのある問題を解決するために特化した知性。教科書丸暗記クリーチャー。世の中の諸問題に「答え」は存在しない。
印象としてニコニコ良い人を演じる人多し。
組織内の立場イコール自分の価値、という認識。
仲良くしている部下を引っ張り上げて、あとはお任せ。もしくは、自分で全てをやらないと気が済まないので部下に仕事を任せることができない。
リサーチの85%がこのタイプの知性だった。
2:自己主導型知性
必要な人材。
3:自己変容型知性
必要な人材。
元立ちができる人。
防御と変化は排他的行動、両立できない。これらの調整ができる人。
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というわけで、敵の組織の硬直した状況をどうやって書こうかな、と思っていたところで見つけた本。
ほんぽーとにあるだろうか? そういえば、新年は今日からだな。