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イコライザーと繰り返し

さて、第10章のバトル・シーケンスのひとつ目。途中まで書いて、主人公の父親のバトルシーケンスを解析してみる。
第9章でも、この父親のバトルシーケンスがあったけど、なんとか類型化して楽チンしたい。

過去作品に何か良い手本がありましたでしょうか?
などと思ってモヤモヤしていると、ユーチューブの暗黒名画座という映画漫談チャンネルで「イコライザー」を紹介していた。

おう、そうじゃ、それそれ。まさに、それ。イコライザー。主人公の父親のバトル類型は、コレですよ。
類型バンザイ。

映画のイコライザーでの有名なシーンに、デンゼル・ワシントンが、ロシアン・マフィアの事務所に乗り込むシーケンスがあるけど、コレですね。
これのユーモアっぽいバトルを求めていたのですよ。

第2章で、主人公のスキル全開でのバトルシーケンスがあるんだけど、主人公と父親を対比させるのにもちょうどいいし、部屋の中の調度品も、良い感じにそろっているので、バッチシですね。

そういえば、繰り返し行動って、なぜかユーモアを誘発する場合がある。
これもシンクロニシティの効果でしょうか?

繰り返しというキーワードが、頭にひらめいたので、ついでに、少々、プロット変更。

第10章のチンピラマグロ男のシーンでも、繰り返し行為でユーモアを醸し出そう。
カーシンとユンミカ、ふたりのキャラで、繰り返しができるな。

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