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次の作品の元ネタのひとつ。
京極堂シリーズ。

これまた、大ヒットした京極夏彦先生の探偵物シリーズ。

妖怪の演出が、独特で怪しく、面白い。
探偵役の古本屋、京極堂は、人間の心理を妖怪に見立てて事件を解決(妖怪を払う)する。

次に書く作品では、妖怪(という生物)を直接だしてしまうと、ストーリーの整合性がとれない。
なので、京極堂の心理的な探偵モノのプロットパターンを使わせてもらうことにした。

最初、プロットを操作して事件を妖怪のしわざのように見せていて、後半、解決部分で、人間の心理を妖怪というメタファーで描いてみせる、というパターンですね。

登場させる妖怪は、作品のテーマに沿ったものを、複数種類、用意しておく。
このテーマは、たいていの人が落ち込んでしまうであろう思考のトラップなので、妖怪というメタファーを使って描くことに相性がいいはず(創作前の個人的印象)。

作品のテーマは、たったひとつなんだけど、多くの、ほとんどの人たちに、怪しい妖怪と対峙した感覚を与えてくれるハズ……、たぶん。

とりあえず、作品のテーマを元に集めた妖怪たちの候補は……、
しょうけら。
三尸の虫。
百目。
鬼火。狐火。
さがり。
山精。
天井下がり。
灯台鬼。
ぬけ首。ろくろ首。
獏。白沢。
さとり。
……
もっと増やそう。そして、選ぼう。

水木しげる先生の妖怪図鑑が大活躍だ。楽しいw。

あ、ゲゲゲの鬼太郎の目玉オヤジも、テーマに合致するな。
でも、これは出せんわw。

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