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DCZ 第2話 元ネタ本

クラウゼヴィッツの「正しい読み方」『戦争論』入門/ベアトリス・ホイザー、奥山真司(訳)、中谷寛士(訳)/芙蓉書房出版

サイトの機能を調べる用としてサンプルに投稿していたSF短編に少しばかり読者さんがついてるな。
デッド・カウント・ゼロの第2話のネタ本はコレ。

クラウゼヴィッツは、ナポレオンにビックリしちゃって、許すまじナポレオンってな感じで、とにかく自国単独な行け行けゴーゴー戦略論を書いていたんだけれど、書いていくうちに、だんだんと、戦争するには同盟国同士の連携が大切だよね~、みたいな感じに変化していく。
最後まで書き切ったところで、最初のほうを読んだら、最後のほうと平仄が合わない。
というわけで、また、第1部に戻って、書き直したところで、クラウゼヴィッツさんはお亡くなりになってしまった。あら、残念。
なので、戦略論のスタンダード本はこんな構成になってますよ? 混乱しないでね、みんな♪ という本です。

第1部 同盟って大事だよね。
第2部 とにかく敵(ナポレオン)をぶっ殺せ!
第3部 よし、とりあえず敵をぶっ殺そう。
……(だんだんとグラデーションで同盟重視)……
第8部 同盟ってありがたい。

ここから、アイディアをこねくり回して、デッド・カウント・ゼロの第2話にしました。
戦闘パート、書くの面倒くさいなー。
ま、こっちのSFは、ゆっくり書きます。

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