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今更ながら現行のカクヨム目次仕様をもにょもにょ考える

なんか現行目次仕様を「立ち読み」と捉えてらっしゃる、そんな企画が出てたの見て、純粋にどういう定義でそんな風に考えたのか気になって。

まあ、その方が立ち読みと呼んでるのは、こないだの目次画面改修から一話だけの作品では常に、連載作品は任意の話の「i」を押すと、その話の内容の冒頭が見えるようになったことなんだけど。

それを回避するために空白入れる行為が規約に抵触するかどうかは置いといて(古の個人サイト期ウーマンなので個人サイト作成サービスだと意図的に改行入れて広告位置を下げる行為は禁止されてる場合が多かったな、と考える)
けど、カクヨム的にはどなんじゃろな、バグを疑われかねんから円滑なシステム運用の妨害に当たる可能性あるかも?
後は文字数で切り出してるだろうから不当な文字数かさ増し扱いになる? まあこれはコンテストのたぐいに送らん限りはだいじょぶじゃろな……
まあ、表現の自由を根拠にすればそうでもない?
ただ結局、このあたりは読んだユーザの(通報するかという)判断とそれに対する運営の出方次第だから知らんけど。


話を戻して、ただこの機能、どっちかというと立ち読み機能じゃなくて無駄なPV(カク側的に言うなら不確実PVになるのかな)を減らすためのブラウジング機能なんじゃないかなあ、と思う。

この場合のブラウジングは、図書館とかでよく行われる「目的とする本のない読者が本の背表紙を眺めたり、ぱらぱら本の中身を見る行為」のことね。
まあ私は本屋の特定分野の棚で、既存蔵書と内容被りすぎないかとか、1ページ辺りの文字数やページ単価、情報量に対する価格とか考慮するためによくぱらぱらする(大体民俗学とか歴史とかの棚である、わかりやすい)

PVカウンターの仕組みって純粋に考えたら、そのページに誰かがアクセスした瞬間に、カウントされてるはず、と考えられるんですよ。
となると、単純に「興味はあるが、自分に合うか、ないし自分が求めてるたぐいのものか」を確認するためだけに、本当に最初を確認するためだけであっても、対象ページにアクセスしてちらっと中身を見ただけで、PVカウンターは回るわけです。
これ、PVカウンターをチェックするカク側的には、アクセスした段階でカウンターが回ってるんで、冒頭離脱したのか、とりあえずその話の最後まで見てくれたか、がわからんのです。アクセスはされて、PVは+1だが、シュレディンガーの完読PVなわけです。

ただし、こうしたブラウジング機能が付いて、それが活用されてるのであれば、ガチ冒頭離脱PVに対して一定の抑制がされるはず、なのです、理論上は。

だって、各話冒頭がPVカウンター回さずに目次からチェックできるんじゃからね。
致命的に合わないかどうかをこのブラウジング機能でチェックするようにヨム側がしていけば、冒頭離脱でPVカウンターが回ることはなく、一定以上文章を読んだ人の分だけPVカウンターが回るわけです。
つまり、PVカウンターの示す読者数の精度が上がるわけだ。

たぶん、もともとはそれをカバーできるGoogle Analyticsとの連携機能(アクセス者の滞在時間とか取ってるからね、あれ)だったんだろうけど、UAからGA変更で連携できなくなっちゃったから、それを補ってPV自体の精度を保証するために苦肉の策で取った施策な可能性は高い。

ただ、あの「ビューワーで続きを見る」ボタンの表記は分かりにくいから、「話を表示する」とかもうちょっと普遍的表現の方がいい気はする……いや、ビューワーアプリ入れてたらアプリ立ち上がるようにしてる可能性があるからそっち表記のがいいのか……?

※webブラウザからハイパーリンク介して特定の情報を特定のアプリに引き渡して、その特定のアプリで引き渡した情報を元に表示することは技術的に可能です。よくあるのはGoogleマップ。

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