いや、まあ。自作の小説の、今後のプロット的な、『何か』。
こんなことが起きるよ。主人公はここに、「行かされる」ぞ。
でこんなことが起きるよ。登場人物は全部でだいたい10人。(その他大勢は除く)
名前も決めようとか、書いてある。
で、あれやこれやのコトがあるよ
みたいなメモに近いシロモノだ。
ちょうど、あと数話書くと、そこに差し掛かる。
で、そろそろ準備がいるなと、見ていたのだが。
この部分は、今後の展開の大きな地点に行く直前の大きな出来事。のはず。
なんだが……。
とたんに、筆というか、ボールペンが止まった。
やってしまったのか。
先につなげていく展開を書いていく必要があるから、先の展開でどうしようとしているのかは特に重要で、ここは慎重に考える必要があるのだが。
もう、全然進まなくなった。
そうだな。やってしまった、らしい。
私の自作小説のプロット的な今後の予定っていうのは、『日付』も入っている。
(カレンダーになっている。加えて言えば、季節とか天気が入っている場所もある。大雨の期間とか、そういうのは物語の中にも出てくる。)
だから、時間経過もそこで決まる。
なので、これを早い段階で細かく決めてしまうと、実際、物語がただ消化していくだけの様になって、後で読み返すとさっぱりつまらない。
で、かなり捨てたのを以前やらかしている。
うむ。180話すぎて202話位までの、修行の話がそうだった。
この時は、本当に苦労して捨てては書き直しだった。
最終的にはプロットは思いっきり簡単なものに直し、あとはペンの勢いに任せた。
それで、少し話しは膨らんでしまったが、最初の物よりはよくなった。
当初は数話、いって10話くらいまでのつもりだったが、あまりにもべったりとプロットを追うだけのストーリーに読めてしまい、捨てては書き直しするのだが、もうこれはプロットが駄目だ。と思い、そこに手を入れたのだった。
で、結局初期プロットになかったストーリーが持ち込まれているのだが、最終的につじつまがあっていればいいのだ。
(これはその後の展開にも少し影響し、本当は200話位で、次の舞台に行くはずが、210話にもなって、ようやく場面が変わって行くという、滑りっぷりだった)
こういうのは、もう少し、ざっくり、だな。
手足を縛ってしまっている、というのが、どの辺りなのか、プロットを書いている最中だと気が付かないのだった。
ここを越えると、たぶん物語的には、やや平和な展開になる筈なのだが。
まあ、それも予定は未定。
あまりにもつまらないなら、私が無理にでも波風立てるだろうし。
そして、もっと書かないと、全体の「転」には入らないのだった。