こんばんは、アイアン先輩です。
このたびは、『異世界エナジードリンク開発物語』という、ちょっとふざけたタイトルでありながらも、ちょっと真面目な短編を書いてみたのですが、これが意外と自分の小説の中だと好評で、星を5つ頂くことが出来ました。
本当に感謝します。
この作品は、裏で「タイトル50本考えてみる」ということをやったときに、一つの候補としてあったものでした。もとは「落ちこぼれの調合師、新しいポーションを作ってしまう」というものでしたが、タイトルを見つめているうちに、短編のほうが書きやすいだろうと思って、さくっと5000文字で書いたというのが経緯です。
この作品は、少し思い入れがありまして、次のような点を意識しました。
1. 主人公が落ちこぼれであること
2. その大人も元・落ちこぼれであり、落ちこぼれの最も良き理解者であること
の2点です。1については、これはビジネスライクに言えば「売れ筋」であると同時に、やはり私自身が「落ちこぼれ」という経歴がありましたので、その気持ちを乗せてみたというのがあります。
売れ筋だったとしても、やはり感情がのっかってないと共感はされないだろうということで、そのあたりは時間のある範囲で書いたのですが、酸性ラムネさんのに丁寧なレビューをして頂いて、これは間違ってなかったんだなと、報われた気持ちになりました。
このように、小説の腕が少しずつ上がっているのを実感するのは嬉しいですし、読者さんが来てくれて、フォローまでしてくれるのはありがたいことです。
全ての小説を読んでくれとは思いませんが(割と自分は作品で作風が変わるタイプなので……)、また何か琴線に触れる作品があったらチェックして頂ければ嬉しいです。
それでは。