おはようございます。
アイアン先輩です。
例によって、『(略)「異世界に転生したチート能力持ちの勇者」じゃないわけがない!』を読んで頂き、ありがとうございます。
もうすぐ連載も一週間という節目になるわけでして、結構ハイスペースで書き飛ばしています。
やりたいことは出来てはいるのですけど、逆に言うとやりたいことだけしかやっていないので、その効果があるのかというと、少々悩ましいところではあります。
で、今回の反省としては一つあって。
結構なスピードで書き飛ばしているので、プロット・文章共に質が低下しているのではないか、ということです。
前作に関しては、3万字くらい書いてから投稿しているので、全体的にリーチは少ないのですが、その中でも気に入ってもらえる確率が大きく、アクションもそれほど悪くないので、やはりストックを書いておいて、全体の見通しと文章を寝かしておくことは重要なのだなという気持ちになります。
一方で、今回の作品はストックを作らずに、書いているそばから公開しているところがあります。基本的に文章は間を空ければ開けるほど客観的に見ることが出来るわけなんですが、どうしても書いている傍から公開していると、そのあたりがちゃんとしっかりしていない感じもします。
やはり、そのあたりについては読者もバカではないので、たぶんわかっているんだろうなという気もしています。
あとは、パロディを中心に充てすぎているので、ちょっと前提が多くなりすぎているのと、リスク分散の問題として、ギャグが滑った場合に、ただギャグが滑り続けるだけの小説になってしまうので、それもあまり良くない気はします。
それで、一応ギャグっぽいメインプロットの他に、シリアスなサブプロットも考えてはいるのですが、その点についてはちゃんとプロットの技術的な本を参考にしているわけではないので、もう少しそのあたりをちゃんと詰めたほうがいいのかなとも考えます。
さすがにまだ一週間でこのように考えるのもバカバカしいのですが、やはり周囲の評価されている小説と比較してみると、上のような欠陥が目立つので、これらを改善しつつ、次の一週間を進めてみようと思います。
それでは。