『電氣式少年と三日月都市』第2話(1)公開しました

こんばんわ。こんばんわ。雨柳ヰヲです。

最近、『スプリガン』が観たすぎてNetflix登録しました。
ネトフリに登録したら延々とアニメを見続けてしまいそうなので禁じていたのですが、かっこいいSFアニメ観たい発作が抑えられず、ついに解禁です。

『スプリガン』はキャラデザもストーリーも演出も何もかもが非常にかっこいいわけですが、知的好奇心も満たされるのがとても素晴らしいのです。
ちなみに、『スプリガン』のキャラの一人、ジャンジャックモンドは現在連載中の『電氣式少年と三日月都市』主人公、エルのモデルです。(エルがめちゃくちゃ口が悪いのはそのためです。)

子供の頃からSFアニメやSF映画ばかり好きでした。
『火の鳥』宇宙編はやばいですね。あ、でもアニメでは鳳凰編を何度もみたなあ。
太陽編、復活編が最高に好きで私の創作物には必ずと言っていいほど影響が出ます。

T.Pぼんと、映画ドラえもんの『アニマルプラネット』がめちゃくちゃすきです。
キテレツ大百科で発明品にわくわく。

そうそう、発明をテーマにした、発明家たちが発明品で競い合う小説も書きたい。頭の中ではほとんどできています。

PSYCHO-PASSも新作映画が来年公開だそうで、非常に楽しみ。
大好きだったカウボーイビバップ。
ドクターストーンは絶対に最終回までアニメでやってほしいです。
宇宙兄弟はもちろんずっと集め続けていて、毎回特装版買ってます。

おすすめのSFアニメがあれば教えてください。
しかし、タイムトラベルは地雷です。

twitterでお話ししてくださいませ
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どうぞよろしくお願いします。


さて、11月20日の「文学フリマ東京35」はどうやら参加できそうで嬉しいです。

公式よりお知らせ↓
東京流通センターの第一展示場(A・B・C・Dホール)に加え、第二展示場Eホール(予定)を使用した二つの展示場で開催予定
https://bunfree.net/event/tokyo35/

なんと1200組以上出店するとのこと。
文学だけでこんなに多くの人が集まるとは。
すごいですね。

私はもちろんSFセクションです。
TMNetworkの曲のインスパイア短編集やハードBL本などいろいろ用意する予定です。
とても楽しいです。

“幻想”物理学の新理論についてまとめた本も作れたらいいなと思います。


『電氣式少年と三日月都市』やっと第2話です。
主人公の二人が登場しました。

第一部 電気式少年 2 エルとティート(1)

タイトルそのままですね。

<あらすじ>
13歳になったエルは病室を抜け出し、子供用の療養施設で、ティートに出会う。似た境遇の二人は意気投合し、友人になる。
ヨシュの行動にシェリルは疑念を抱く。
https://kakuyomu.jp/works/16817139557236817388/episodes/16817139557984155044


まだまだ序章です…
どうぞのんびりおつきあいください。

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<今日のおすすめの本>
『鏡の中の鏡 迷宮』
原題 Der Spiegel im Spiegel

著 ミヒャエル・エンデ Michael Ende
画 エトガル・エンデ
訳 丘沢静也
解説 新宮一成
岩波書店

内容(書誌ページより引用)
鮮烈なイメージと豊かなストーリーで織りなされる,30の連作短編集.ひとつずつ順番に,前の話を鏡のように映し出し,最後の話が最初の話へとつながっていく.このめくるめく迷宮世界で読者が出会うのは,人間存在の神秘と不可思議さである.『モモ』『はてしない物語』とならぶ,大人のためのエンデの代表作.

私にとって人生と思考の基礎となる本。
11歳の時、図書館で手に取った『鏡の中の鏡』。エトガル・エンデの奇妙な絵が怖かった。話しの意味はよくわからなかったけど、それ以来私の頭の中は存在しない世界の外側や、捻れて入り組んだ街の永久に続く階段なんかを彷徨うようになった。きっとこの迷宮から一生出ることはないのだろう。

翻訳が素晴らしい。この内容をドイツ語から翻訳する際の苦悩は想像に難くない。
そして、文庫版の、新宮一成氏による解説が大変秀逸なのだ。
何度も読み返した。
作品の内容を読み解くヒントになるのでぜひ読んでみてほしい。
一つ言えるのは、この作品は哲学ではなく夢幻世界を現実に代替して表現しているということだ。

エトガル・エンデはエンデの父親。エンデは日本の女性と結婚し、長野に記念館があります。
詳細についてnoteに記事書く予定です

『EDNE (エドネ)』
作 junaida
白泉社

内容 (書誌ページより引用)
不朽の名作、ミヒャエル・エンデの『鏡のなかの鏡―迷宮―』へ捧げる30篇のオマージュ。シンメトリーに見えて、同じでない絵。始まりと終わりがつながる不思議な世界。見るものを魅了する、美しさと思索に満ちた1冊。

全ページフルカラーの画集です。
予想の100倍驚いた。素晴らしい。
エンデの『鏡の中の鏡』の世界を可愛いイマドキ画風で見事に表現している。
狂いも狂った世界の様子がシンプルにかつカラフルに描かれていて、圧倒された。
私の頭の中もこんなだ。錯視かと疑うほど。

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