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恋人にしたい妖怪

 龍、お姉さん、上位存在——色々理想を並べながらも最後にはやはり狐に還る……。


 出番はだいぶ少ないですが、忌兵隊の依澄揚羽ちゃんが私は大好きです。
 ギンギツネの半妖で、世界観的に半妖ゆえに膨大な妖力を誇る二尾。

 属性的には年下ですし全然龍じゃないですが、やっぱり狐で可愛いもんなあ……性格もきっと真っ直ぐで直向きなんだろうなあ……とか思ってました。


 本当にここ二、三日そんなことを考えていて、「実際まずは友達からだよなあ」とか「そもそも脈あり云々以前の関係だもんな」とか、キモいことばっか考えてました。

 まあ創作世界の中でくらい妖怪と恋愛したいしいっか、と、いっそキモさを振り切る方向で突っ走ります。


竜胆「マジか、兄さんに恋人……」
揚羽「まずは友達からっすけどね」
ラヰカ「狐は狐と結ばれるべきなんだよなあ」

2件のコメント

  •  狐は良いですよね……伝承では人を化かしたり誑かす話もままありますが、信田妻や義経千本桜の狐忠信のように、忠心の強い話もありますし。ぶっちゃけ、「妖狐の悪いイメージは大陸の妖狐の伝承から云々」と書いてあるのを見た事がありますが、大陸の妖狐も義理堅い逸話は結構あるように思います。
     動物種としてのキツネも(恐らく)一夫一妻で夫婦の絆が強い(※)と思われるので……

     余談ですが、拙作の源吾郎君は元々「彼女なら人間でも妖狐でもOK!」⇒「遊び相手なら人間も良いけど本命は妖狐」⇒「伴侶はどう考えても妖狐一択だろ」という意識の変遷があります。
     元より彼は種族自認(※※)が妖狐ですからね。

    ※キツネの結婚形態には諸説あり、複婚の可能性もあるとか。
    ※※「自分の種族は○○だ!」と言った意味合いの造語です。
    なお、あやかし学園版の京子ちゃんも種族自認は妖狐の模様。
  •  なんというか難しいこととか関係なく、モフモフの佇まいが好きなんですよね……。明確に狐娘というものをキャラとして知ったのは、東方を深く知らずに触れた八雲藍だと思うんですが、中学〜高校あたりから明確に妖狐を大好きになりましたねえ。
     いや、肉厚の耳もいいですがやっぱ尻尾がね……尻尾がいい……。

     私はいろんな種族に浮気してはあれが可愛いこれが可愛いって言ってますが、結局気づけば狐に還るんですよね。
     なんていうかいっそ狐に憑かれてないかなとすら思います。

     福婚であることも可能性としてはあるんですねえ……。
     種族自認は、うちの世界観だとみんな妖怪としての種族一択です。それこそ半妖の揚羽ちゃんも妖狐だと言い切りますし、燈真君も正史世界の現段階でさえ「まあどっちかっていうと妖怪的だな」って感じの意識ですし。
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