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冥戒の影法師 投稿

https://kakuyomu.jp/works/16818093079353288398/episodes/16818093079355805131


 なぜ東雲嶺慈は世界を滅ぼしたのだろうか。彼が抱えた地獄と、絶望とは——。


 新生です。現代を舞台に、のちの影法師頭領・東雲嶺慈の物語を描きます。


 冒頭から地獄です。私も地獄を味わってました。想像上の「弟」の姿が竜胆君だったので(うちの子の弟ポジションの子です)、さながら竜胆君が隣の部屋でそういうことをしているシーンが生々しく浮かんで本当に苦しかったです。

 

2件のコメント

  •  新連載お疲れ様です。
     初手から確かに地獄でした……やっぱり地獄を地獄として書くには、その地獄を知っているか否かというのも大きいですよね……
    「世界への絶望が(良くも悪くも)原動力になっている」というのが特徴的ですよね。
     私の場合ですと、悪役とか悪いやつも色々な意味で人生を謳歌していて、「ハッピーにやりたい事をやるのが原動力」なので、そう言う意味でも作家性が現れているのかなと思いました。
  •  割と本当に「うちの子と暮らしている」と想像したりしながら絵を描いたりすることが多いので、書いてて呼吸が安定しないっていうまあまあ精神削ることをしていました。決して竜胆君がそういうことしてたわけじゃないんですが(ぜったいそんなことしない子ですし)
     嶺慈はわかりやす闇堕ちタイプにしたかったので、原動力が「絶望」なんですよね。燈真君みたいな「見返してやるぞオラァ!」じゃないんです。そこが、決定的に違います。
     実は私が無双する影法師のメンバーの中にも「アヤカシが楽しく暮らせる世界」を前向きに夢見るタイプの希望に溢れたキャラがいるんです。人間とは根本的に違う存在なので、その考えが通るんですが……まあ人間社会にとっては侵略者って感じなんですよね。
     とはいえ、やはり私に多い悪役は絶望タイプなので、お互いに異なるところですよね。
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