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稲尾家 家族写真

 ある初夏の日、燈真たちは田園風景広がる場所に来ていた。〈庭場〉による擬似的なものだが、そこは燈真と椿姫が青春時代を過ごしたとある村。
 蝉の合唱と、眩い太陽と、山を吹き下ろし湖で冷やされた風を浴びて、夏の飛沫を感じながら過ごす。
 カメラを握る菘が「はい、こゃーん!」と言って、シャッターを切った。


 ノスタルジックな一枚。という体裁の落書きです。

 椿姫ちゃんが尻尾巻きつけるのはデフォです。仕方ないね、大好きだもんね。
 あと桜花君がナチュラルに燈真君の角を掴んでいますが、先端以外は丸みを帯びているので痛くないです。でも燈真君は敏感な部分を握りしめられて内心こそばゆいやら何やらで大変です。

 

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