祝!! 第03章終了致しました!!
次回からは第04章ですね…まずは3章の目玉。麗亜との決着についてお話ししましょうか。
石瑠麗亜……まさか此処まで読者様のヘイトを買う事になるとは。作者としては予想外でした。勿論、嫌われそうなキャラだなぁと思って作成はしていたのですが……想定外。
ギャグっぽく演出したからやってる事のエグさも気付かれ難いのでは? と、甘く考えていたのが浅はかでしたね。いや〜、失敗失敗。
今回の麗亜との決着。
納得かどうかは読者様に任せます。
本編でも主人公が言いましたが、飽くまでも彼は翔真の中にいる別人です。"石瑠翔真"ではありません。麗亜に虐められていた翔真の心を代弁する事は出来ません。翔真が麗亜の事を憎んでいたのか? それすらも想像の範疇でしか無いのです。当人では無いのだから"許す・許さない"の判断も当然付けてはいけないし、付けるべきでは無いと考えておりました。また、麗亜の"謝罪する"行為を彼が止める権限もありません。だからこそ、主人公は"行動で示せ"と言ったのです。謝罪を受ける事も、拒否する事も彼には出来ない。ただし、麗亜が謝り続けるのは勝手だと言う事です。不用意に"許す"事は出来ないけれど、それとは別に態度を軟化する事は出来る。これからも麗亜は翔真に詫び続けるだろうし、主人公は彼が言った『反応と反射』で言葉を返していくと思います。
さて、続いては第04章の予告ですが――
ずばり、ゴールデンウィーク編ですね。
箸休め――と思われるかも知れませんが、ゲーマーの送る連休なんてものは高が知れてます。次章では、翔真君には細やかな青春を送らせたいと思っています。読者様の反応を見て、ヘイト展開は少なめ…(多分) 色々と構成に変化を取り入れた章となりますね。早い段階からABYSSに潜ると思いますので、ダンジョン攻略がお好きな方は是非、楽しみにしてて下さい。
ではでは、また次章(ᐢ 'ᵕ' ᐢ )!!