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WILD SEVEN

さくじつ、家庭教師の生徒から50,000円の返金があった。
彼の弟さんと話し合って
ゲーム機を売り捌いて、S社のPS5資金を自力で集めると言う。
しかし、PS3の本体は「買取不可」と言う下馬評だった。
生徒思いの岩永さんはこう告げる。
「例えばDQⅦの限定品が
プレミアが付いて店頭価格6,980円ならば
僕が7,000円で買い取るよ」
価格が6,980円なら買取4,500円が関の山だろう。
それを7,000円で買うと宣言する。
しかも、生徒が懐かしがって再遊戯したい時は
無利子、無期限で貸与することを約束して。

質屋が魅力的な理由の一つは
手離した逸品を融通が利いた時に買い戻せる所にあると思う。
岩永質店は質流れが絶対に起こらないシステム。
安心して、貯金/貯蓄に励めると思う。

無利子の代わりに課すことは
ONE CORROTE TWO SMILEの宣伝である。
少なくとも学友の小原くんと山下さんには
購入の目途を立てて貰いたい。
僕は印税の小遣い稼ぎなんて狙っていない。
在庫を全部消化して、次の重刷を待っているのだ。
重刷予定は300部と聞かされている。
初動よりも落ち込むことが理由だが
目標の5,000部到達にはCLEARが絶対条件となる。
本を出すのって結構難しい。
本を売ることはその何倍も難しい。
特に三十代の読書離れは壊滅的だと言う。
深夜28時00分前にしこしこと随筆をまとめる兼業作家。
今日、日曜日はどんな取れ高が待っているだろう?
早朝覚醒は毎度のことだ。ペーストしたら、次の記事。

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