アイアムアフィクショナルってプロットが頭に在って
人生嘘っぱちな主人公を
実体験を基に肉付けしていこうかと。
ぼくは音楽経験で大した演奏履歴もないのに
スタープレイヤーのごとく書き連ねて来ました。
美化の押し売りですね。お恥ずかしい。
主な楽器は三つ。
ピアノ:幼少時代からの習い事 14年経験
ギターを弾く友人の傍らで弾き語ったなんて嘘っぱち。
指に覚えさせる奏法なので、再現可能曲は僅かに1曲。
ドラムス:高校大学のバンド活動 6年経験
毎回のLIVEで完全燃焼演奏できたなんて嘘っぱち。
不完全燃焼STAGEのほろにがを思い出して渋い顔。
トロンボーン:中学吹奏楽部活動 3年経験
同級生の誰よりも練習したなんて嘘っぱち。
センスのない金管楽器奏者の遠吠え、幻想。
ピアノは18歳まで弾きましたから
何とか有終の美を飾れたような、やはり美化した記憶のような。
仕方ないですが、43歳の自分から見た
20歳前後の記憶なんて、美化されていない方が可笑しい。
美化されなかった黒い記憶のことを
トラウマとかフラッシュバックと呼ぶんでしょうね。
ニュアンス的に違う場合もあると思いますが。
とにかく、ぼくの音楽履歴は出鱈目、嘘っぱちでできています。
フィクショナルな部分で展開できたとしても
エッセイ、ドキュメンタリーでそれを再現するのは心苦しい。
アイアムアフィクショナル、
どんな出鱈目が滑稽な仮面(PERSONA)に変わるでしょうか?
とりあえず、数年振りに鍵盤を触ることから
始めてみたい今日この頃。