悩んでおられたことも、きついな辛いな、って感じておられることも。
ぜんぶぜんぶ、わかっておりました。
ご判断は受け入れるし、受け入れるもなにも、ここはあなたの世界だから、あなたがしたいことができるはずの世界だから、お心のままにされるのが正しいし、そうあってほしいと本心から思うのです。
反対の気持ちなんて、文句をいう気持ちなんて、ありようがない。
それでも。
ひとつだけ、書かせてほしいのです。
カクヨムでの応援、わたしの応援。
書いてくれ、楽しいものを読ませてくれ、ではありません。
もちろん、あなたの作品が好きです。あなたの文章が、ことばが大好きです。
たくさん泣かせていただいたおはなし、お腹かかえて笑わせていただいたおはなし。あなたならではの感性がきらきらしてて、読んでいるだけで嬉しくなって。
そんな作品たちだから、たしかに、新しいおはなしに触れることは楽しみです。
でも、応援って、新しいものをください、じゃない。
この奇跡の場所で出会えて、ことばを交わして、企画をいっしょに考えて、あははって笑って、感想を言い合って、わたしが癇癪を起こして、すぐに仲直りして、たくさんたくさんのコメントをいただいて、たくさんたくさん、一緒に、走って。
一緒に走った、その想い出に。
ありがとう、って。
あなたが書くのをやめたって、カクヨムからいなくなったって、小説なんて興味ないよって言ったって、わたしのことなど忘れたって、いつか命を終えてお墓に、わたしが行ったこともない場所の知らない名前のお墓にひっそり入っていたって、知らない世界に行ったって。
それでも、大好きでいる。
それが、わたしの応援なんだよ。
応援しています。
あなたへ。