午後からしごとさきにいってました。
実は、面接に加わってた。
わたしのあとを継ぐひとの、面接。
なんだろっておもったしょ?
みゃふ! ないしょだー!(鋭利な刃物が突き出される
こうみえても(みえてねえよ)しごと、フルタイムなんだよ。
名目上だけどね。
日によって、状況によって、働きかたがちがうのです。
職場におねがいして、そのようにしてもらってる。
いろんなことがあったけど、今にして思えば、よい職場なのかな。
ほんとに、ほんとに、いろんなことがあった。
でも、しごと以外のことが、もうひっちゃかめっちゃかになって。
わたしにとって、いまは、ふつうっていうことがなにもない。
仕事でなにがあっても、家族の誰がたおれても、家が燃えても。
びっくりするだろうけど、ああそうか、ってなるはず。
まいにちが、まいにち、特殊なんだ。
カクヨムに出会ったのは、おはなしの世界に戻ったのは、エルレアがわたしのところにきてくれたのは、そんな毎日のなかだったんだよね。
このあいだも書いたけど、ここは、夢の世界。
ずっと、ずうっと願ってたことが、叶うわけがないって諦めてたことが、どんどん、まいにち、叶っていく。
おはなしを、書けて。
だれかに読んでいただけて。
感想をいただいて。
よかったよ、って言っていただいて。
泣いたよ、って、ことば、いただいて。
そうして、
いっちゃんって、呼んでいただいて。
大人になってから、あだなで呼んでいただくことなんて。
なんどかうまれかわったら叶うのかなって、思ってた。
わたしは、ね。
にゃはは、ふふ。
いま、いのちおわっても、いい。
ねえ。
ただしいいのち、ただしい生き方なんて、ない。
ただしい家族、ただしいしごと、ただしい家事なんて、ない。
ただしいおはなし、ただしい作品、ただしい楽しみなんて、ありえない。
手放すことは、こわくない。
こわくないから。
なにかいうひともいる。
文句もでる。
いらいらされ、いらいらする。
わかってもらえないって、なんどか、布団の中でさけぶ。
たぶん、そうなる。
でも、こわくないよ。
ここにも、いるから。