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いも天と、創作論。


こにわ!

ごちそうイカカツという冷凍のやつと、さつまいもがあるんだけど、今日はおいも使うことにした! あとキャベツがやばい感じだからトマトで煮る! ベーコンとナスと!

最近、あちこちのノートで創作論や方法論を読めて、すっごい楽しい!
楽しいねこういうの!
わたしも参加したくてしょうがないんだけど、書くことない……。

でも参加したい!

ヨシコさんの創作論がすごい面白かったし、作品の雰囲気にも適合していて、よんでて嬉しくなったしちょっと泣けたから(また泣くよこいつ)真似してみる! ごめんねヨシコさん! おいもいくつ揚げとけばいい!?

まず、書くきっかけはふたつにわかれます。

ひとつ、コンテストとかでお題が示されるパターン。
ふたつ、勝手になにか落ちてきて動き出すパターン。

前者は、ふろたきとか、リティ・リティとか、KACの短編たちですね。
後者は、エルレア(第一話のみ)とか、ねこじごく、さかなのあみ、たたかえ。

後者(落ちてきたパターン)はもうほんとに、理論もなんもない……。
だいたいは書く前から泣いてて、書いてる間も泣いてる。
はなかみながら、右手だけで入力してる。

なーんも理屈なし。書く。終わる。以上。
とにかく見えてる風景、感じてることを、叩きつけてるだけ。

もうちょっとちゃんと言えば、「ねえ、泣けるよね、このこと、泣けるよね、ねえ、ねえ!」「がんばれ、とにかくみんなだいすき、生きて、大好き、お願いお願い、生きて!」って、みなさんの袖引っ張ったり、抱きついたりするイメージで書いてる(うぜえ

……。

前者(お題ありパターン)は、途中からは後者と同じになるんだけど、最初はさすがにちょっとだけ、あたま使うよ。わたしがあたまをつかう。ほうれん草がそらを飛ぶ、みたいな現象だね。

なにが求められてるか、だけは、いっしょうけんめい考える。

例えば「賢い」は、きっと、読者の女の子に勇気をもってもらえるような、胸をはって、自分で考えて、自分のあしで歩いてみて、怖くないよ、みたいなメッセージを込めることを求められてるのかな、って思った。

で、そのことに似合いそうな映像を、場面を、浮かべる。
うーんてうなって、お風呂とか、交通機関とか、ごはん食べながら、祈る。
うかべうかべ、って、ひたすら祈る。

わたしは、もう、ここで決まると思ってる。
ここで、わたし自身がぞわってなって、泣ける映像が浮かんだら、いける。
あとはもう、上の、後者と一緒。
ねえ、ねえ、って、はなかみながら、読者さまにすがるだけ。

ふろたきの場合は、下働きの女の子が、古代のことばを読み解いて、高貴な鬼の姫さまを救う。姫さまのばか、ってその子がいって、ふたりで泣いて……っていう映像でした。

リティ・リティも最初は「賢い」候補だったけど、まっしろな森のなかで、笑いながら、両手をおおきく広げながら、翠のながい髪を閃かせて疾走する、女の子。崖の上で胸に手をあて、目を瞑って、古代のうたをうたい、森を、世界をうごかす、ちいさな少女。その映像。

……。

要するに「なんか降りてきたらそれにあわせて泣きながら書く」。

これしかないのさ。
だからいったじゃん。書くことないって。むう。

ちなみに具体的な書き方は。

カクヨムを開く。
新規作成する。
最初から順番に書いていく。
プロットのメモなどは無し(脳内にはある、こともある)。
だいたい三千文字書いたなあと思ったら、適当に締めて、アップ。
アップしてからわたわた、訂正とかする。

……。

やべえ。つまんねえ。
あああ。もう、キャベツ切りに行く!

25件のコメント

  • それで「ふろたき」の様な練られた世界観と物語を描ける壱さん、凄すぎる⁝(ᵒ̴̶̷᷄൧̑ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝
    天才だ。。。⁝(ᵒ̴̶̷᷄൧̑ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝
    あとさつまいもの天ぷら美味しいですよね(*´꒳`*)
  • 映像っていうのはすっごく分かる!
    わたしも頭の中に映像浮かんで、ふわっとしたイメージが浮かばないと書けない。
    この最初のイメージがすごくだいじ。

    でもでも、どんなお話でも、わたし、
    まずノートにいろいろ書いて、ちゃんと考えてからでないと、書けない。
    いいの、わたしだから(笑)。

    いっちゃんはわたしの中で天才肌のひとなのです。
    だから、そのままで。

    うちは今日はハンバーグです。
  • 天才はいる……悔しいが……(・ω・)

    「ふろたき」の世界観に魅入られたものとしては、
    本当に凄いの一言です……!


    私は……かなーり何回も何回も書き直しちゃってますねぇ。

    プロット作成がゲーム(TRPG)のシナリオ作成っぽいやり方なので、
    自分でもどう転ぶか分かってなかったり(´・ω・`)

    皆さんの創作論、勉強になります!(`・ω・´)


    いもの天ぷらおいしー(゚∀゚)
  • どうも、誰も降りて来てくれないヨシコです。

    創作論でも真似でもどんどんやったらいいと思う。
    いもはふた……みっつ、食べます。
    そろそろ私のために育てたタケノコ食べれませんか? まだですか、そうですか。育ったら土佐煮か天ぷらでお願いします。

    頭に浮かぶのが、動画か静止画か、みたいな話もあるよね。
    私ちなみに動画です。アニメーション。
    いちさんは?

    「泣ける映像が浮かんだら、いける。」
    って、そんな馬鹿な……!
    たぶん思考の仕方が違うんだろうけど、そんな馬鹿な……!(二度目)
  • いも天、美味しそう。
    お腹へってきました。

    創作論はいっぱい上がってますよね。
    時間がなくてあまり読めてないけど、みなさんがどんなふうに創作してるのかすごく興味あるし、参考になります。

    「なにが求められてるか、だけは、いっしょうけんめい考える」
    ここに頭を叩かれました。

    考えてないわけでは無いんですが、そこからのスタートでは無いから、私は小手先に走るんだろうなあ、と。

    泣きながら書くって、すごい!!
  • やっぱり壱さんの「右脳は超高性能」説で間違いない( ;∀;)

    僕はコーヒーが必要。あと音楽。でも書く時はBGMはいらない派。音楽は休憩時間に必要なのです。

    最初に何かがこうあって、書いてみると形になるかもわからなくて、まぁいいや、と書いてるうちに見えてきたりとか。

    自由に書いてる時が楽しくて、一番苦しいのは書きたい事があるときかも。そこに通じる道が見えないと大変です。

    この間の「駄目な大人~」の時もいじめの問題と僕の考える幸福をつなぐ方法が中々出て来なくて、論理的な解決策は幾らでもあるけど、それが見たいわけじゃない。僕が見たいのは、僕の考える幸福の形。

    こういう風に何かの想いが強過ぎると、制約がかかってむつかしくなっちゃう。リラックスが一番だなぁと。

    最後に、いも天は大好物、かぼちゃでもいいなぁ( ;∀;)
  • 物語が生まれるまでのお話、とっても勉強になりなります( >д<)、;'.・

    壱さまのリティ・リティの世界観、壮大な世界にダイブするみたいに引き込まれる作品が、降りてくる!
    すごいなぁ~。かっこいいなぁ~。

    と、改めて感動しております(>_<)!

    かっけぇーっす!

    そして、キャベツのトマト煮込み!?
    お腹も空きました(笑)
  • 大入 圭さま。

    御作こそ、このあいだ、別の書き手さまに、こんなお話を書ける気がしない、もう筆を折りたい、ってかかれたの、拝見してますよ! 天才って、そういうときにつかうことばだとおもわれるのですよ!

  • しまこさん。

    映像、大事ですよね!
    蘇芳さんのおはなし拝読してても、ああ、たぶんこんな風景みながら描いておられるなあ、っていうのがすっごく伝わります。
    情景のなかに気持ちを溶かして、読み手のかたに送るって、すっごくすっごく素敵で、わたしが目指すものです。

    わたしは、ノート、書けなくて。
    いいなあ、ことばとか絵とか、自由に描けるの、素敵!

    ハンバーグ!
    た、たまねぎ、どうしたんですか、レンジ? フライパン?
  • 火ノ鳥 飛鳥さま。

    へへ。わたしは適当に書いてるよ、っていえば、優しいカクヨムともだちの皆さんは、それでいいんだよ、っておっしゃってくれると、おもった。

    でも、ほんとにちがうんです。
    うえに書いたのを簡単に言い直すと、だれかが、おまえこれで泣け! って言ったやつを書いてるだけなのです。だから、だれもなにも言わなければ、ほんとに何もかけない。

    それでどれだけ、エルレアさんのまえで苦しんだことか。
    しまいには、エルレアさん、自分ののど突かせて、ころそうとおもいましたもん。

    へへ。
  • ヨシコさん。

    おいも、みっつね。らじゃ!
    ……はい、三十個。でかいよ。熱いうちにたべてね。

    たけのこは、誠に申し訳ございません。
    いまあたまの先くらい、地面から出た。
    ばんばん小突いて成長急かすのでお待ちを。

    土佐煮ってわかんなかった。
    ふくめ煮だね。なるへそ。

    まず浮かぶのは、静止画です。
    なんというか、よくYouTubeでありそうな、静止画組み合わせのPV的なやつ。ひめさまのばか! って叫んで、切り替わり、くちに手をあてて泣く姫さまのアップ、切り替わり、抱きつく女の子、切り替わり、女の子の肩に顔を埋める鬼の姫、みたいな……。

    泣ける映像うかんだらいける、って、たぶんヨシコさんもいっしょじゃん! 道あるきながら、マスクのしたで、なんまら泣いてるんでしょ? あのキャラが、あんなこといって、みたいな。

    ただわたしは、泣くことが起点で終点なだけ。
    ヨシコさんは、エモーションのパッケージのなかみが、涙。

    ……。

    おいも、おいしい?
  • おいも、想定外の量だった。
  • 島本 葉さま。

    いも天、すっごい作りすぎました。
    具体的には三十個くらいつくりました。
    ……げふ……。

    わたしは、他人の顔色うかがって生きている微生物なので、コンテスト主催者のかおいろも、すっごいみるのです。なにを、いわせたいのかな。なにを売って、このひとたち、生活しようとしてるのかな。

    泣きながら書く、ぜったい変だとおもうけど、わたしはおはなし書いてるときは七割くらいは、ずーっと、泣いてます……。

  • ふーくん。

    書かなきゃいけないものがあると苦しい、というのは、めちゃくちゃわかります。というか、わたしは「これ書かなきゃ」と思った時点で、おわり。そのおはなしは、アウト。だめ。もう、つくれない。

    そうだね。作品つくるのに、想いがつよすぎるのはよくないかもね。

    最近、生協に売ってるやっすいコーヒーの緑のやつ(キリマンジャロとは書いてある)がすき。


  • 浬さん。

    物語世界へのダイブ!
    すっごい、すっごいうれしいお言葉……!!
    ありがとうございます……(また泣いてる

    そうなんです、読んでる方を、あたしの世界に、引き摺り込みたい。
    わたしのきもちの海に、どっぷり、浸かっていただきたい。
    そして、ふわふわ気持ちよくなって、帰っていただきたい。
    ああ、泣いたなあ、笑ったなあ、って。
  • ヨシコさん。

    わたしのおいも三十個、くえねえってかい?
    おおん?
  • 三切れのつもり……いえ、なんでもないれす……おいしいれす……
  • ヨシコさん。
    はいお水。あと救急隊、待機してるから安心して。あと二十個。
  • お題があってお祈りはよくわかります。
    私はそこまでお題を分析はしませんが、何をしていてもずっと頭の片隅にあって、ふとした瞬間に突然膨らみます。
    その時の万能感みたいなものが良いんですよね。

    私はずっと頭の中で引っかかっているせいで変に疲れたりしますが、いっちゃんさんは大丈夫ですか?

    うちは今日は冷凍パスタ。レンジがざこいせいで真ん中が解凍しきれませんでした。タバスコかけたらおいしかったです。
  • こんにちは。
    わー、すげえなあ。(ぐっ。言葉使いが。)
    参考に、というか、真似はできないけれど、すごく納得しました。
    リティ・リティも。ふろたきも。エルレアも。壱単位さまが語った、はじめにあったイメージと、拝読した物語のイメージが、ぴったり、同じ世界で、重なります。
    そして、イメージが。
    極上の美しさです。
  • 明日葉いおさま。

    あーわかります! わたしもずっと、あたまの隅っこ……嘘つきました、ど真ん中にどーんと居座ってます。仕事や料理が真ん中にきたら避けて待っていて、終わったらまた、まんなかに来る。

    ただ、わたしは別におはなしを書いてなくても、一年中、二十四時間、妄想炸裂中なので、どっちみちめちゃんこ疲れております。
    まだお話につながる疲れの方がマシなだけ……。

    冷凍パスタ、おお、興味あるけどやったことないなあ。
    タバスコどぱどぱかけてポモドーロたべたいなあ。
    うちのレンジくん、おとといきたばっかりだけどまだ解凍やらせてません。どうだろ。

  • 加須 千花さま。

    まずは素敵なレビュー、ほんとうにありがとうございました!
    みなさまほんとに、過分なおことばで、拝見するとすごく嬉しいという感情から一転、やばいやばい直したい、最初からかきなおしたい、ってなっちゃってます……。

    す、すげえすか。どこだべ。なんだべか……。

    風景は見えないとかけないので、どれだけ鮮明に、自分が愛せる情景が降りてくるかで、決まっちゃうと思ってます。さいわい、ふろたきとリティ・リティは、自分でも大好きなシーンをもらえたなあという感じです。

    加須さまのおはなしの、感情と情景が一体化するような描写、感情が風景をつくるような描き方も、大好きです!

  • 壱単位さま。
    「風景は見えないとかけないので、どれだけ鮮明に、自分が愛せる情景が降りてくるかで、決まっちゃう」
    ここですよ、すげえなあ、は、ここですよ!!

    私のはなし、感情が風景をつくる、と言っていただき、嬉しいです。そういった意識はしていませんでしたが、そうかもしれません。

    エルレアさんのレビュー、少し訂正しました。
    う〜ん、レビュー、難しい。
    エルレアさんとレリアンの魅力が伝わるといいなあ。
  • またまた、コメント、遅くなりました!!忘れられているかも知れないので、名乗ります!!涼と書いて、すずと読む、何だか落ち込み激しい、面倒くさい、壱さんの小説にはティッシュが欠かせない、そんなすずです!!

    リティ・リティ未だ読めてない、サイテーなすずです!イヤ、くずです!!

    読みます!!絶対読みます!!これ書いたら、速攻ティッシュ封開けて、(ちょうど切らしてました)30枚くらい使うつもりで、読みます!!

    ちょっと、また、読んでもらえない自信喪失の渦にいて、兎に角書くしかない…!とか思ってて…。でも、やっぱり書いても読んでもらえなくて…。あぁあ…こんなに文才ない奴、そういねぇな…って、100建てのビルから、身を投じそうです。(大袈裟です。)

    でも、壱さんの作品読んでると、泣けるんで。泣くと、人って元気になるとかならないとか…。

    でも、なるんですよ!!壱さんの作品は!!

    自分の才能がないなら、人の才能を読もう!!そんな結論に達した、今日の一日。

    読みますからね。壱さん。もう花粉症、なってる人少ないんで、演技、出来ないんで、家に帰ってから、じっくり、読ませていただきます!!
  • 涼さま。
    忘れるわけないのです。
    わたしのおはなし読んでいただいたならすごくうれしいですが、まずはパソコンおいて、こっちにきてください。ぎゅってしますよ。せなか、ぽんぽん。
    わたし、難しいことが苦手だからあんまり上手にいえない。
    でも、読まれなきゃ、読まれるおはなし書かなきゃ、っておもったらたぶん、苦しいし、わたしならもう一文字も書けないとおもう。というか、書くの、やめるとおもう。
    わたしは涼さんのおはなし、すきだから、苦しくなってほしくない。
    うう。あんまり上手にいえないよ……。

    もういっかい。ぎゅ。

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