こんばんわ、いまいそがしいから、ちょっとそこ、座ってて!
あ、それでも、KACは、お疲れさまでした、わたしもたのしかった、いろんな自分がいるんだなあって、あらためて見つけさせてもらった。とっても、うれしくて、こんな昏いときにも、わたしは、ほんとにうれしかった。読んでいただいたみなさま、応援いただいたみなさま、ほんとに、ほんとうに、ありがとう。あなたたちは、わたしの、たぶん命の一部です。
で。
わたし、「たたかえ。」って書いたじゃない。それに掛けるわけじゃないけど、ちょうどカクヨムコンの中間発表もあって、通過したよろこびのこえもたくさんあるけど、とおらなかったよ、っていう、ご報告もあって。
どうしても、いいたい。
わたしさ。上に挙げたおはなしで、たたかえたたかえ、ってなんども書いたよ。コメントもいただいたけど、どうしても、負けるな、ってとるよね、あきらめるな、ってとるよね。わかってた。挑戦をつづけろ、折れるな、うしろをみるな、そうとられるよなって、わかってた。
わたしは、たぶんみんなより、ちょっとながく生きてる、かもしれない。
生きてるなかで、剥き出しの皮下組織にやすりで刷り込まれるように、倒れた背を念入りに擦過されるように、走り出した脚に鎌をかけられるように、わたしは、なんども、なんども、きさまはだめだと、おしえられた。
きさまは、届かなかったと、きさまがすることに意味はないと、きさまは劣っていると、いてはならないのだと、通用しないのだと、許されてはいないのだと。
もうさ。
そうだよ、わたしは、許されていない。いてはだめなやつだ。
だからそんなわたしに言われても、蟻があしをふんだほどにも意味がないけれど、わたしは、あなたたちが、おはなしが、大好きで、読んだんだよ、愛したんだよ。だからわたしのところに、あなたの近況ノートの通知がくるんだよ。わかれよ。わかってくれよ。
折れていい負けていい時間おいていい凹んでいい、めげていい泣いていい諦めてもいい、このせかいを去っても、いい。でもね、わたしは、あなたのおはなしが、好きなの。好きだっつってんだろうが。
泣いて、ないて、壁たたけ。でも、怪我だけしないように、しちゃったんなら、はやめに病院いって。
たたかえ、の意味、知らなくていいし、忘れて。
わたしは、あなたのおはなしが好きだから、あなたを見たから、わたしが、あなたをみたから、あなたはあなたをきらいにならないで。あなたが嫌いだ、っていうあなたに、絶対に、ぜったい負けないで。
たたかえ。