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SSこぼれ話③

やっと、やっと本編更新できました…_:(´ཀ`」 ∠):
お待たせしてスミマセン。。。
回想シーンとかじゃなく、現在軸で武っちと万理がお互いに顔を見合わせるのはなんだか久しぶりです(確認したら第64話以来でした…!)
なので今回のこぼれ話はこの人達にお任せしようかと思います( ´ ▽ ` )
⚠︎以下は第81話未読の方はネタバレ注意です⚠︎



万理「ちょっと待って、なんて投げやりな作者なの…」
武下「しょうがないよ、引っ越しの準備で今大変らしいから」
万「…なんでそんな事知ってんの? ていうか、私達こうして顔合わせるの久しぶりなんだって」
武「しょっちゅう合わせてるけどねー。何故かそこ本編ではガッツリ省かれてたから、スレ違ってるみたいになってるよね」
万「…まぁ、強ち間違いじゃないけど(ポツリ)」
武「? 何か言った?」
万「何でもない。それよりも、武っちに聞きたい事があるの♡ 歴代彼女って、なぁに?(ニッコリ)」
武「あー……えーと、それ聞いちゃう?」
万「勘違いしないでね、ただの興味本位だから」
武「それにしては圧がスゴイよ…!」
万「ネタは上がってるのよ。証人だって連れてきたんだから!」
武「まさか…」
?「どーも。タケとは小学校からのチームメイトで、今や僕の事を知らない女子はいない期待のエースです」
武「やっぱ王子か! この裏切り者!」
宮辺「やだなー、裏切っただなんて。早乙女の中学時代の写真を貰っただけだよ」
武「しっかり買収されてんじゃねーかっ。つかそれ俺も欲しいわ!」
万「(不敵な笑み)本題に入りましょうか?」
武(ビクッ)
宮「そうそう、タケの元カノだよね。うん、僕の知る限り少なくとも5人はいたかなー。ゆきりん、あっちゃん、ともちん……あと誰だったっけ?」
武「みーちゃんに優子──って頼むからそれ以上喋らないでくれ」
万「…ふーん、随分とおモテになるのね?」
宮「まぁ外見も悪くないし勉強も運動もできて女子の扱いが上手いからねー。でもどの子とも長続きしなかったかな、しかも毎回フラれてたよね?」
武「その辺で黙ろうか」
万「大方、他の女子でもタラしてたのがバレたんじゃないの?」
武「万理ちゃん、それは断じて違う! てか俺がそんな男に見える?!」
万「見える(即答)」
武「酷…」
宮「まぁまぁ落ち着いて、確かに付き合ってる時そんな光景見なかったよ。それに小柳、安心して」
万「?」
宮「こいつ、翻弄されるとどハマりするタイプだからさ」
武「ちょいちょいちょーい!」
万「??? なんでそれで私が安心するワケ?」
武&宮「えっ」
万「翻弄って…私、そんな事した覚えがないわ(真顔)」
武&宮「……」
万「何よ、どうしたのよ二人とも? 急に黙り込んじゃって」
宮「(この子って本当に…)」
武「(天然小悪魔…)」
万「ちょっとー?」

後日、万理の中学からの友人による証言。
「まりり? うん、中学時代凄かったよー。学年中の男子を虜にさせたのは伝説だったなぁ。本人にその気はないけど。そこがまた可愛いよねー♡ だからまりりの事は私が守らなくちゃ、って思うんだぁ。もし、万理が誰かに取られでもしたら(ボキリと鉛筆が折れる)…ちょっと寂しいかな」
武(ガクブル)
斜め前の席に座る男「色々とこえーよ」

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