こんにちは。iReSHです。
久々の近況ノートですね。
8月25日より第二作目となる『製錬技師の解体新書』の投稿が始まりました。
無事予定通り公開出来て良かったです。
一年ぶりの新作となりますが、そもそも私はあくまで趣味でのほほんとやっているだけなので、一年で一作品書ければいいスタンスでやってます。
さて、以前の近況ノートでも少し書いたような気がしますが、『製錬技師の解体新書』は三部作です。今回書き上げたのは、その第一部となります。
個人的には第二部が一番書きたい内容なので既に筆は持っておりますが、第二部の前に一作品挟みたいと思っています。
その為、第二部の公開は二年後となる予定です。
まあ未来のことは一先ず置いておくとして、第一作目である『ファラの血族』では、そのテーマは「人種差別問題」でした。
そして、今作は「最先端技術との向き合い方」がテーマです。
日進月歩で技術が発展していく昨今、私は全く関係ありませんが、その最先端で活躍されている方々にはニュースで見る度にいつも頭が上がりません。
感銘を受ける日々ですが、それと同時に批判的な声も耳にして考えさせられます。
想像しやすいもので言えば、今もですが一昔前に「AIに仕事が乗っ取られて失業率が増える」というのをよく耳にした人も多いのではないでしょうか。
事実そうなりはしましたが、その声が上がる度に、悪いことをしている訳ではないのに最先端で研究している研究者の方々が責められていることに私は酷く悲しい気持ちになりました。
今作ではAIは出てきませんが、要はそういうような人にスポットを当てた作品です。
最先端の技術や研究には、どうあっても失敗はつきものです。
しかし、その失敗を乗り越えて成長していくことで、人が、社会が、世界が進歩していくのだと私は考えています。
もし今作をお読みいただけたのなら、完結した後にそういったことに対して何か一つの答えを読者の方々が見つけられる、見つける手助けになってくれたら……そう願っております。
興味のある方は是非読んで見て下さい。
今回はこちらで締めくくらせていただきます。
最後まで御愛読いただき誠にありがとう御座いました。
また次回の近況ノートでお会いしましょう。
それではまた!