• 異世界ファンタジー
  • 詩・童話・その他

📢更新しました。「🍚🥢飯屋のせがれ、魔術師になる。――知力ひとつで成り上がってやる。」

🌎https://kakuyomu.jp/works/16816927863114551346
📕第173話 スールーとサントス、世紀の大発明。
📕一部抜粋:

「これが科学進歩の第1命題だ。第2命題は情報伝達の効率に関する法則だ」
「難しそうで俺に理解できるか心配ですが……」
「なに、難しいことではない。科学進歩の第2命題、それは『情報伝達効率は伝達スピードと伝達量の相乗によって決まる』ということだ」
「ということだ」

 ちょっと待ってくれと、ステファノはスールーを止めた。

(速度が早ければ情報が早く伝わる。そういうことだな。馬は人より速い。うん、これは理解できる)
(伝達量とは何だ? 手紙の例で言ったら……、「便箋の枚数」で良いのか? 1度に100枚の便箋が送れるなら伝達の効率は1回当たり100倍になると)

「うん? だが、そうすると手紙を書くスピードが問題になるのか?」
「素晴らしい!」
「変態だ!」

 ……

📕お楽しみください。🙇

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する