• 異世界ファンタジー

ボス紹介・【リンド】編

第一章のネタバレが含まれますのでご注意下さい。







迷宮支配者・【リンド】

本名もリンド。
風見たちが元居た世界とも、転移した世界とも違う異世界において、地平を這う巨龍を打ち倒した勇者。
武族・タチオ族の集落で生を受け、三度の飯より槍の修練と走ることが好きな快男子。
東西南北どこでも馳せ参じ、龍を狩り続け武勲を上げる。
そしてついに訪れた、世界に終末をもたらすと言われる巨龍との死闘の末、リンドの放った槍が巨龍と大地に大穴を開けた。
大穴はリンドと巨龍を飲み込み、やがて土に還る。
その上にはリンドを祀るタチオ族の祭壇が建てられたという。
死の間際、【迷宮王】から更なる強者との死闘を唆され、迷宮に魂を囚われることとなる。


攻略的には、高火力高機動ボス。
飛び道具無効のスキルが常時発動しており、飛翔物に対して特殊なアクションを取り無効化する。
しかしリンド本人のおつむが残念な点もあり、陣形交代の隙として使われてしまった。
さらに近接攻撃しかしてこないので、モナの【カウンター】と好相性。
HPが二割を切ると、物理攻撃力と速度が跳ね上がる。モナが咄嗟の判断でUスキルを発動していなければ、ウサギの串焼きが出来ていたかもしれない。

余談だが【祈る者】と違い、己の生に満足しながら逝ったので、特に管理者との間でやりとりはなかった。

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