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「静沢ワールド」

 また書きたくなったので(笑)

 ここで書くのは僕の作品全体の話、になると思います。あえて名づけるなら静沢清司の名にちなんで、静沢ワールドでしょうか。
 もともとの始まりは、「紅物語」という僕の作品です。勉強によるストレスで適当にプロット作って、自分好みの設定を作って、三か月くらいで書いたものです。これ以前の作品も存在しますが、それぞれ個々の世界観を持っているという体で作品作りをしてきました。

 ですが、僕はマーベルやTYPEーMOONさん、または伊坂幸太郎さんのような作品同士に繋がりがあり、同じ世界観であるというのが本当に大好きなのです。だから多少強引ながらも宣言させていただきます。

 僕の作品は、同じ世界で起きている出来事を記したものです。

 紅物語、夜行逢鬼、奇譚シリーズ、きみと僕とキミ。
 こちらの作品はぜーんぶ同じ世界観です。

 待て待て、と言うでしょう。わかります。右側の作品のことですねすごくわかります。これが、僕のいう〝強引〟です。

 奇譚シリーズに関しては、まだファンタジー的要素があるからセーフでしょう。ですが、きみと僕とキミ(通称、きみぼく)は??

 まあ、どう考えてもファンタジー要素はありません。普通の恋愛ものです。これからもそのスタンスを続けていくつもりです。

 これは、ですね……苦しい言い訳かもしれませんが、こちらの話は『人間サイド』と考えてもらえれば。

 なら同じ世界観にする必要はないだろう。おそらくそう思うことでしょう。
 すいません、本当にそのとおりでした。

 これはすべて私の私利私欲のため。
 紅物語や奇譚シリーズに登場するキャラと絡ませたいだけなのです。

 これが商業作品ならば却下でしょう。そう、これこそが我らWEB民の特権なのです。自由に世界、人物、物語を描き、自由に世界、人物、物語を繋げる。

 やりたいことをやっただけ、だと僕は思います。

 それでは、そこらへんの話はここまでにして、と。

 報告がございます。
 紅物語には、真堂君の父親である真堂雅之がいます。
 僕はいま、彼を主人公とした物語の構想を練っています。

 それと紅物語はまだまだありますよー。
 まだアフターストーリーのほうがあります。これに関しては、前述したとおりただの自己満足ですが……。

 最近、永井ルートを投稿しますと言いましたが、彼女のアフターはありません。あの話で終わりです。その理由はラストでわかると思いますが。

 僕のなかでアフターを書くうえでやはり絶対に必要なことがあるのです。それが欠けているので、アフターは書きません。

 そもそもアフター自体、僕得でしかないでしょうから(笑)

 紅物語のすべてを終えたときを思い浮かべると、やはり頭のなかである曲が流れるのです。

 それはAi〇erさんの「ONE」ですね。
 すごく明るい、なんか青春っぽい曲なんですが、〝彼ら〟がそれぞれの道で前向きに歩いていくという僕のイメージにぴったりなんですよね。

 まあ、というわけで今回はここまで。
 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
 

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