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海に太陽のきらり

 約1年ぶりの近況ノートの更新です。
 お初にお越しの方は、「こいつ、真面目に活動しているのかよっ」と思いでしょうが、今年は短編を一作しか発表してないなぁ……なんて。(書き掛けの長編は3本もある、みごとなエタリぶりになっております)
 でも、わたしはもともと遅筆でして、この近況ノートを書くのも、みごとな遅筆ぶりで3日ぐらい考えて書くのもざらで……以前に「エッセイみたいですね」って誉められてからは、余計でして(笑)
 それなら、「今年はその時間を執筆に使おう!」なんて決意したわけですが、抜きん出たダメダメぶりをお見せしております。


ってな前置きは置いといて、今回はゆあんさまが主宰されました、筆致は物語をこえるか!『海に太陽のきらり』に参加させて頂きました。
企画を小まめにチェックなどしない、ものぐさのわたしがこの企画を知る切っ掛けとなったのは、この蜜柑桜さんの素敵な描写の作品を通してです。
 その蜜柑桜さんの作品はこちら
https://kakuyomu.jp/works/1177354054891794081

 そして、企画作品の女王、竹神チエさんのお知らせが届きます。いつもながらの作品の切れに、ほぉーと歓心しきりに読ませて頂きました。
 その竹神チエさんの作品はこちら
https://kakuyomu.jp/works/1177354054891785108

 この時点で、作品のプロットを考え始めていたのですが、そこへオレンジ11さんのチャレンジ作品が届きます。
 オレンジ11さんは、今後の筆致の幅を広げるためにと、心理描写と主観を文章から排した三人称俯瞰視点にチャレンジされてまして、これはっ!とビビっと参加することを決めました。
 そのオレンジ11さんの作品はこちら
https://kakuyomu.jp/works/1177354054891776114



 さあって、話はわたしの若かりし日々に遡ります。
 あの頃の夏のヒットメーカーと言えば、今でも元気なチューブは勿論なことながら、ハイトーンのクリスタルボイスの持ち主、杉山清貴さんがわたしのお気に入りでした。
 その中でも、ダイドーの缶コーヒーのCMに使われました『水の中のAnswer』が大好きで、「いずれかは小説にしたい」と思っていました。
 お若い方はURLを張っておきますので、どうぞご覧になってください。
https://www.youtube.com/watch?v=xO3QkOf-ii4

 ゆあんさまが考えられました『海に太陽のきらり』という題名に、何てヒットな曲なのだろうと! 自分の作品の題名にいつも頭を悩ます、わたしとしましては、さすがに才能に溢れた方は違うなぁと感心しました。
 そこでこの曲をモチーフに、日頃からのわたしの持論であります「文章は時代が変える!」にチャレンジしてみました。


 ですから、是非とも横書きで、横にお読みください!m(__)m



 その理由は、最初のページを開いてもらいますと一目瞭然!!Σ( ̄□ ̄;)
 わたしの作品が面白いかはわかりませんが、いずれ誰かしらが面白い作品を書き、その小説がベストセラーになった暁には、こんな文章の時代が到来することでしょう。
 その時代に向けて、まずは第一歩d(⌒ー⌒)!
 ここはああしたら、ここはあっちの方が、などなどご意見いただけましたら、大変にありがたいです。
 勿論、こんなものは邪道!の真っ向からの否定も受け付けております。!( ̄- ̄)ゞ
 是非とも、よろしくお願いいたします。

 それでは全4話、第1話のスタートです。どうぞ暖房をマックス、Tシャツに短パンでビールを片手に( ゚д゚)ノ!

20件のコメント

  • オーッ、完成したんですね!
    それでは見に行って来ましょう。って、なんかすごそうですね。楽しみ。
  • 大袈裟に書いてるだけで、狙いはそれほどでも……(^_^;)
    まぁ、わたしのチャレンジとしましては、次の三点!

    まずは文章中に顔文字を取り入れようと。
    古典作品を現代人が気軽に読めないように、文章はその時代によって変わって行くものです。明治、大正、昭和の初期の名作さえ、わたしたちにとっては古臭く感じる文章が多いのが実情だと思います。
    ですから、いずれは顔文字、文章にwwwも普通になるのではと。
    有名作家がベストセラーを書いてくれたら、その証明になるのでしょうが、その前に自分で書いてみようとしました。
    実情は、下書きでは至るところに入れたのですが、やっぱり読みにくいのと、強調性がなくなるので、7割がたはカットしました。

    それと近年、わたしのテーマとなっている、一人称に寄り近い三人称が、どれほど受け入れて貰えるかです。
    三人称ですから、文章中には主人公の心情を吐露する文章と「」内の自分を指す箇所意外は、一人称の表現の僕や俺の言葉をすべて排除しています。
    ですが、後半に一ヶ所だけ、どうしても自分で気に入らず、その決まりに反している所がありますから、どうぞ石を投げて下さい。(^ω^)

    そして最後に、これまでは物事の最初から最後までを書いて一話としていたのを、途中でストーリーを区切り、次の話でその続きを書いてから、次のイベントを書いたらどうなるかと。
    テレビドラマでよくあるように、前の話のプレイバックみたいになるかなぁ、なんて。

    わたしとしましては、かなりのチャレンジなのですが、どうですかね?
    是非とも、忌憚なき辛口のご意見を頂戴させて頂きたいと希望しています。
    どうぞ遠慮なく、石を投げて下さいね。(^ω^)
  • ほうほう。そんなにも工夫があるとは。

    私に石、投げれるでしょうかね。理解しているか怪しい……
  • 上記コメント内容を意識して、ちょっと読み直してきました。

    三人称のところは、私は一人称の感覚で読んでいたので、「え、三人称だったの?」というレベルです。あいや、すみません……、感想書く人間違えてますよねぇ。読みやすかったので、違和感(?)みたいなものはありませんでした。

    区切りも、なるほど、と思って確認して。
    たぶん、この効果のおかげでテンポの良さが出ているような気がします。
    スピード感っていうんですかね、そんな印象。うーん、やっぱり感想が下手だっ。他の方のためになる意見、楽しみですね(丸投げ)。
  • いえいえ、こちらまで、ありがとうございます。
    三人称に関しては、それが狙いで書いてますから、最高の誉め言葉です。
    わたしが書く三人称単視点は、完全に主人公の目ですから、相当に意識して読むか、文章にうるさい人じゃないと気が付かないと思います。
    今、書いてるのがSFですからね、科学的な説明や状況説明を違和感なく入れられるように考えた物ですから。

    区切りは、やっぱ効果あるのかなぁ。
    ふと思い付いてやってみたのですが、今度のカクヨムコンの秘密兵器に使ってみようかなぁ……へへへっ(笑笑)
    竹神さんも是非!
    これで、二人そろって中間選考を軽く突破しましょう。
    その前に、二人とも作品を書けっ!の世界ですが……(笑笑)
  • 穂乃華 総持さん

    『海が太陽のきらり』に星をくださってありがとうございます!(^^)!

    ゆあんさんの自主企画用に書きましたけど、用意されたプロットを元に話を作るのって難しいですね。
    最初に考えた話は淡白になりそうだったので、自分の作品でしかないであろう展開を考えて、何とか形にしてみました。
    読んでもらえて、とても嬉しいです(*´▽`)
  •  本当にいいお話でした。
    純文系に出したらどうですか。
  • こちらまで、ありがとうございます。

    そんな純文学なんて、とてもとてもっ!
    って言いながら、1日づつ書いて長編にしたら、純文学になるのかなぁ?
    もしかして『火花』! 芥川賞っ!なんて(笑笑)
    ちょっと悩んでみます……。

  • …もしや同世代??

    短編書いただけでもスバラシイですよ~!そして、読んだら感想しまーす♪
    企画もの、まだあまり目を通してなかった。どんなものか楽しみです!
  • 穂乃華さん
    コメントありがとうございました。
    >のめり込んで読んでしまいます。この惹き付けられるような面白さは、『市長の恋』の時のようです。

    ほんとですか!? 嬉しいです!
    これから先へのつなぎをどうしようかと詰まっているんですが、頑張ります。
  • オレンジさん

    お忙しいなか、わざわざありがとうございます。
    ランキング、発表されましたね。今年もトップページは上位3位までとは、いやはや……。まぁトップ3が書籍化とは限らないし、面白いとは限りませんからね。☆の付け合いに、一生懸命な人もいますしね……。

    てな愚痴は放っておいて、わたしはもろもろの事情で参加はやめました。その分は読むほうで応援してますから、頑張ってくださいね。期待しています。
  • あらー不参加ですか。
    でも他にコンテストは沢山ありますし、無理せずタイミングの合う時に参加が良いですよね。

    そういえば去年は4位まで表示でしたかね、でも3位も4位も大して変わりませんね。もうほんと、☆の付け合いとか、うんざりです。

    いつも応援ありがとうございます。
    でも今回はコンテスト前に大分星付いちゃってますし、なかなか厳しいんじゃないかな~って思っています。
  • (^^)/お久しぶりです!

    同題異話に参加されていた方たちで、
    更新がされなくなった方もちらほらと居たりしたので、
    2020年の更新がないと心配していました。

    自分はと言うと、映像も作りたい!
    と、「コップの中の漣」に載せているへたっぴな絵を改善したり、
    色をつけてLive2Dで動かしたりしようと
    別の絵描いて動きを付けて練習したり(どんどん横へそれて行く)
    PCがぶっ壊れて(データは無事です)、
    予備の性能低いPCしか使えなくなって、
    文章以外がPC性能的に難しくなって、
    最近ここでの活動が活発化(?)した次第です。

    長い間、留守にしていた者の作品を、いくつも見ていただき感謝ですm(_ _)m



    自分も遅筆で、尚且つ構成力がないので、
    どうしようかと、色々試しています。
    元々やっていない事を、「実験」「試し」でやってみるのは、
    やっぱり面白いです。

    以前載せてた長編がダメダメで、
    今季は一話完結方式で、大きな流れの要素も組み込み、
    それを繋いで長編を作る試みをしています。
    なんとなく自身にあっている書き方な気がしてきました。

    あとやってなかったジャンルやキャラクターの描写をして、
    色んなものが書けるようにやっていこうと思っております。
  • こちらにもコメント、ありがとうございます。
    PCが壊れるのって、伝染病ですかね……σ(^_^;)?
    他の何人から聞いたし、かく言うわたしのも壊れかけで、遅筆なうえにスマホで執筆になってたりして。
    ご自分で2D、いいですね。是非、見て見たかったのですが、残念です。

    新作の長編、期待して待ってます。今年も始まったばかり、新たなチャレンジにお互いに頑張りましょう!d(⌒ー⌒)!
  • 『お姫様な少年と女子校の王子様』に星をくださってありがとうございます(≧∇≦)

    変わり者達の、ちょっと普通じゃない恋愛ですけど、恋や演劇に青春をかける彼ら彼女ら。
    暖かい目で見守ってもらえて、とても嬉しいです(*´▽`)
  • 無月弟さん

    あらためまして、お疲れさまでした。
    短いようで、長いカクヨムコン期間、その間に10万文字をクリアするだけでも大変なのに、その倍以上ですからね。それもレベルを保ちつつ、毎日の更新は苦労が忍ばれます。
    わたしは出遅れてしまい、途中でダッシュの一気読みだったけど、最後はリアルタイムの最終回に間に合って、ほっと一息。素敵なエンディングでした。
    次回作も期待しております。今はゆっくり休んでくださいね。(^ω^)
  • 穂乃華 総持さま

    お邪魔します。
    無言でハートと星だけ投げつけてしまってすみません。そんなにお気にされていたとは(;・∀・)
    時代考証は、私も分かってて書いちゃうことありますし、フィクションなら多少はいいと思ってます、確信犯なら。
    ただ、舞台設定というか世界観?で初めは少し戸惑いました。史実をベースとしてるのか、ジャパネスクみたいに完全なパラレルなのかで。キャラクターの名前に遊び心が見え始めたへんで「ああ、深く考えず楽しめば良いのだな」ってなりました(笑)
    藤の宮がかわいくてかわいくてー。ぶっちゃけ紀乃はあんまり好きになれなくて。ごめんなさーい! でもちゃんと反省できるところが可愛かったです。あれがなかったらお星さまはもっと少なかったと思います。ぶっちゃけすぎ?
    ラストシーンも良かったですよー。私は断然、大夫の君だなあ(訊かれてない)
    難波の参議のキャラも良かったです。

    ふふ、ですよね。氷室冴子ですよね。『ざ・ちぇんじ』やジャパネスクの平安もの以外でも『シンデレラ迷宮』『シンデレラミステリー』(この影響で『ジェイン・エア』が好きになったりもしました)『なぎさボーイ』『多恵子ガール』『北里マドンナ』などなど。何度読み返したかわかりません。『銀の海 金の大地』も続編を楽しみにしていたのに、亡くなったことを知った時にはショックでショックで……。
    雑誌掲載の短編「月の輝く夜に」をご存知ですか? ジャパネスクとはまったく異なるテイストの平安もので、私はこれが大好きで、雑誌の切り抜きをとっておいた程なのですけど、このお話が収録された文庫が2012年に刊行されて、わあってなったのに、レビューとかみると評判はあんまりよくない。悲しい。こういうオトナな恋愛ものがもっと読まれればいいのにーと、今や大人な私は思ってしまいます。

    長くなってしまいました、突然お邪魔いたしました。
  • 奈月沙耶さん

    いえいえ、氷室冴子さんのお話しを細々できることなどめったにありませんから、嬉しいです。
    わたしも近況ノートにお邪魔させて頂きます。長々となりましたら、すみません。
  • こんばんは。近況ノートにメッセージありがとうございました。ミュゲ書房どうなりますかね。少なくとも、読んだ編集さんの心に何か響けばいいなと思います。
  • オレンジさん

    お忙しいなか、わざわざすみません。
    カクヨムの運営さん、KADOKAWAの編集さんたちの胸に響くだけの作品だったと思います。
    多くなった人が携わる仕事ですから、それぞれの受け取り方は違うと思いますが、何かしらは残せたのではないでしょうか。

    大変な時期ですから、お身体にはくれぐれもご注意ください。オレンジさんの歯切れ良いエッセイ、新作、楽しみにお待ちしています。(^ω^)
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