本日、公開した新しいエピソード「山河鉄男はなぜ死んだ？（５）」執筆がとても大変でした。
https://kakuyomu.jp/works/16817330650208656572一度、脱稿していても推敲と加筆修正を毎回しているのですが本日のエピソードは、更新前に、何度読み直しても薄っぺらさが際立つなと思いまして、急遽エピソードを全体的に書き直しました。
その結果、正午更新には間に合わなくて、夜十八時の公開になりました為、大変申し訳ありませんでした。
なお加筆修正が大ボリュームとなったので、今日新たに加筆した内容だけを先に公開して、続きは明日の朝11時で予約公開を掛けました。
本日と明日のエピソードは、元々ここまで書く予定のなかった話でしたが、よりリアリティが深まったのかなと思います。
そもそも夢東響子という女性キャラクターが登場するシーンなのですけど、個人的には好きなキャラです。具体的な話はネタバレになるので、これ以上は書けないのですが、むしろ今回のエピソードだけでも読んで欲しいくらいには好きなキャラクターです。
しかしながらキャラクターの深掘りというのは、どこまでリアリティを追求するかって、突き詰めると際限がないものです。
加筆によって、最初に読み直したときよりかは、薄っぺらさというものが無くなって個人的には納得できるシーンになったかなと思います。
適当に書いちゃうと、設定の説明ばかりになるのが私としては気持ち悪さを感じるので、しっかり描くところは、端折らない方が良いかなと。
それと今読んでいる推理小説が、良いお手本になってるなぁと感じます。ミステリーの基本というか、テンポと言いますか。(読み終わったらTwitterでレビューする予定なのですが)
この先の終盤に向かっていく、お話の推敲と加筆修正を、改めて気合い入れてがんばろうと思いました。
引き続き連載小説「すべては配信外の出来事です。」を、どうぞよろしくお願いします。