習合異式です。
『ドラマフリー』の26話まで投稿しています。次回からは4章に入ります。
このあたりの話はドラマ版アローのメインテーマとアーマードコアの「Mechanized Memories」を聞きながらノリノリで書いてました。
作品に暗い影を落としてきたフェイスマンの核心にようやく触れましたが、それに伴って今回の作品で拘った箇所があります。
実は前作以前の作品には『ヒーロー』タグを必ずつけていたのですが、今作にはありません。
これは個人的なヒーロー感に起因するところではあるのですが、今作のフェイスマンはどう頑張っても現時点ではヒーロー足り得ていないからです。復讐の是非はともかくとして、自己の欲求のために拳を振るう存在はヴィランそのものだと私は考えます。活動初期のスパイダーマン(実写アメイジング版)等が良い例ですね。一応、作品内に筆者のヒーロー感の反映されたキャラクターもいるのですが、分かりにくいので『ヒーロー』タグとしてはつけないこととしました。
ただ、そんなヴィランが利害の一致から主人公と手を組んで戦うのも、また魅力かなと思い、今作のフェイスマンを描写しています(そう筆者はヴェノム:リーサルプロテクターが大好きなのです!)。
次章以降、さらに物語が動きますが、正義感あふれる主人公たちと、頭のネジが外れたヴィジランテのやり取りも楽しんでいただければ幸いです。
また、今年中の投稿は今回で最後になります。4章以降、ちょっと大きく手直ししたい箇所が出てきたので、大掃除と平行して年末年始に着手したいと思います。
それでは皆様、よいお年を!