デッドプール&ウルヴァリン最高でした。習合異式です。
『リボルバー花子さん』の26話まで更新しています。
本作の投稿の最初に「今回もヒーローものです」と宣いましたが、恐らくこの回までそれらしい描写がなく
「ついに近況ノートで詐欺をしだしたか!」「ヒーローものといいつつ地味に嘘つきな悪ガキの話じゃないか!」とお怒りのコメントをいただくことを恐れつつ、投稿をしていました。26話はそのアンサー回となります。
普段私が擦りに擦りまくっている『アメコミ』というジャンルですが、元をたどると大衆向けの安価な小説紙『ダイムノベル』が起源と言えます。そのダイムノベルでよく取り扱われたジャンルは何か。それが西部劇です。
この西部劇とヒーローアメコミはジャンルとしては分かれ、その後共に衰退。そして各ジャンルの巨匠によって「ダークナイト:リターンズ」や「許されざる者」と言った『ヒーローVS大衆』という作品で再定義された、という似た歴史を辿っています(その後辿った道筋は大きく違いますが……)。
自分がフランク・ミラーに及ぶ人間だとは微塵も思いませんが、この使い古された偶像(ヒーロー)とそれを規定してきた大衆との戦い、というのを本邦でもはや誰も語らなくなった『トイレの花子さん』でやれたら面白そうだな。という思いも少なからずあるなか書いたりしたので、あえて「ヒーローものです」と強気に主張してみました。(一応、地縛少年花子くんという例外はありますが、ちょっと目指すところが違うので)
本作も残り7話となりましたが、個人的な事情でちょっと投稿がとびとびになるやもしれません。締め切りにはきちんと間に合うよう投稿したいと思います。