習合異式です。
皆さまは記憶力に自信はありますか? 私は全くありません。あまりにも記憶力が無さ過ぎて、自分の好きなものすら忘れる程です。
実は9月以降「ついに私もカクヨム界のレッドオーシャン、異世界ファンタジーに挑戦するで!」と息を荒くし、参考資料を読み漁ったり、描写の参考に昔遊んでいたネットゲームに復帰するなどしていました。その過程で『一つの名称が長い時間をかけて、意味が全く変わる』という現象が自分の中での性癖だったことを思い出しました。
そこで、この設定を使って自分の中での心残りをなんとか消化できないかなぁ、と思い至り『俺が現代ダンジョンで魔王になるんですか?!~ダンジョン『星間棄民船ハントレス』防衛戦線~』の連載を始めました(初投稿時からちょっとタイトル変えてます)
自分の中ではあまりつけないタイプのタイトルですが、今作は『魚人殺しのレプト』の続編となっております。
『魚人殺し』は自分の中ではかなりお気に入りの作品です(長年の知人に頼み込んで読んでもらうくらいには気に入ってます)。ただ、自分の筆の至らなさや、偶然のめぐりあわせで、自分の中では『もうちょっとやれた』もしくは『登場人物にもうちょっと救いを与えたかった』と思う作品でもありました。
そこで、長い時間をかけて、彼らの植えた種が花開き報われましたよ。という結末を描くために、今作を書き始めました。
ただし、続編とは言っても『魚人殺し』から二兆年後、くらいを想定して書いていますので、前作登場人物は一切登場しないので実質新作として楽しんでいただけるかと思います。
書き溜めもしていませんし、どの賞に応募する課も決めていない、次章の投稿もいつになるか不明。という、だいぶ不安定な作品になりますが、もしご興味がありましたらお読みいただけると嬉しいです。