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『ドラマフリー』6話までの更新と、フェイスマンについてと、私人逮捕系について


 習合異式です。

「前回までの『ドラマフリーでお願いします』は」の6話まで更新しています。

 既に気づいてくださった方もいらっしゃいますが、今作は舞台が仙台ということで、カクヨムで最初に投稿した仙台が舞台の小説「フェイスマン」の登場人物が出ています(遠藤、荒谷の刑事コンビ。主人公の妹の莉桜。それとフェイスマン!)

 結論から言えば今作は「フェイスマン」の続編ではありません。

 今作も一応、新人賞向けに書いた作品なので、過去作を読んで成立するような作品だと、受賞はともかく下読みの段階でもう×になってしまいます。
 なので同じ登場人物ではありますが、別世界線。アメコミ風に言えば『マルチバース』的な位置づけです。キャラ造形や設定なども「フェイスマン」とはかなり差異もあります(遠藤たちの所属が民営化後のSCPDではなく、通常の宮城県警であること。フェイスマンの活動時期が莉桜の進級前であること等)。

 なので「前作読んでないぜ!」という方が読んでも問題ありませんし、前作を読んでいただいている方はその差異を楽しんでいただけるかと思います。そうなってなかったらごめんなさい。

 まだまだ長く続く作品になりますがお付き合いいただければ幸いです。


 ……これは余談なのですが、約2年前にフェイスマンを書いたとき

「迷惑系youtuberが警官の代わりに犯罪者を取り締まる、とかインパクトありそうだなぁ。現実でやったら間違いなくそいつが警察にとっ捕まるから誰もやらんだろうけどw」

 と呑気していたら、数年後本当に迷惑系から転向した「私人逮捕系youtuber」が出てきて腰を抜かしかけました。

 自分の想像力の貧困さに絶望し筆を折るべきか、慧眼に自信を持ち、予言者を自称すべきか。悩みどころです。

2件のコメント

  • 俺も似たような事(私人逮捕系)考えた事あります。慧眼だと思います👍
  • >加納佑成さん
    同じアイデアに至った方がいて安心しました……!
    やはり、事実は小説より奇なりですね。
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