習合異式です。
『ツクール×カクヨム ゲーム原案小説オーディション2022』用の短編小説『DAY AFTER K~怪獣災害被災地支援記録~』を投稿いたしました。
「あなたの狂気を見せて欲しい」というニュアンスの募集文のコンテストですが、あえて今回の作品は『普通』の作品を書いてみました。
というのも自分で
「俺はイかれてるぜ!」
と言いながらナイフを舐めてるキャラクターがあんまりイかれてないように見えるように、自己申告で狂気をアピールするとそんなにヤバい感じは出ないなぁ、と深読みしてしまったからです。
逆に自分の中の、所謂『常識』や『普通』というのものこそ、他の人の『普通』と嚙み合わず、一種狂気の産物のようにとらえらえれるのではないかと考えました。
結果、自分の中の『普通』や『常識』になっている『怪獣』と『災害』についての作品が出来上がりました。
人はシン・ゴジラを映画館で10回以上みないし、1年に1回くらいの頻度で起きる巨大地震に慣れるということはないらしいです。
慣れない短編故、オチなしかつ設定の羅列のようになってしまいましたが、一万文字のサクっと読める作品になりましたので、夏休みやお盆のスキマ時間などに楽しんでいただければ幸いです。