いつも作品を読んでくださっている皆さま、ありがとうございます。
大変有難いことに、先日詩集の『右斜め45°の斜向かいから左に36.6°』にカクヨム公式さんからレビューをいただき、ピックアップしていただきました↓
https://kakuyomu.jp/features/16817330651576795938いただいた直後から、今まで経験したことのないような勢いでたくさんの方に足を運んでいただき、ビビり散らかしております。
読んでくださったことがある方はお分かりかと思いますが、こちらは大変めちゃくちゃな詩集です。
調子乗って語ってみたくなったので、少しこの詩集の訳の分からなさについて釈明したいと思います。
私は様々な方法で詩を書いているのですが、右斜め(以下略)は生きる上で過剰に繊細な自分の「部分」を通して、世界を描写する試みのように思います。
右斜め(以下略)のフィルターを通して事象を観測する時、私はそこに喜怒哀楽が瞬いているのをしばしば感じます。それらが舞っている空間そのものを詳らかに打ち落としたり、生け捕りにしたり、あるいは飼い慣らしてみたり。そんな閉鎖的なお遊戯の内に、一種の煌めきを感じています。
これからもそんな超隔離的な煌めきを言葉に閉じ込めて磔にしていきたい思いです。
……私何言ってんだろう。
ただ単にふれている自分に酔っているだけでは?
時々熱が冷めてそう思いますが、まあ別にそれでもいいかなって思ってます。楽しいし。
何はともあれ、これからもよろしくお願いいたします。