という訳で始まりました必殺仕事人。この作品を書き始めたのは池波正太郎先生の藤枝梅安シリーズと藤沢周平先生の隠し剣シリーズを読んだことが切っ掛けです。
隠し剣シリーズは小学生の頃に読んで龍の尾返しを必死で真似していたのですが、仕事人はつい最近読みました。
面白いですね仕事人! めっちゃ面白い! 何が面白いってこれからが面白いぞってところで池波正太郎先生がお隠れあそばした為に、途中で絶筆になっているのですよ。
この先の展開に想像を巡らせるんですけど「これは違う」「違う、もっと面白いものを池波先生なら書く!」「あれも違う!」みたいにどうしても定まらない!
ちなみに仕事人では小杉十五郎、剣客商売では秋山大治郎、アニメの鬼平では辰蔵が好きなキャラです。
隠し剣シリーズのリスペクトとは言ったものの、あの作品やその後に続いた作品のような暗い風合いではなく、過酷な環境で生き生きとサバイバルする主人公を描ければと思います。
いかに死ぬか、いかに生きるか、コインのウラとオモテのようなこの二つの命題に、生きるという側面から迫れたらこの作品に挑戦する意味が有るかなあと信じて!
ツイッターの方では敬愛する冴吹先生に描いていただいた挿絵も公開中なので、リンクから是非ともアカウントをチェックしてくださいね!
あ、ちなみにこの先はケイオスハウル読んでる人だとニヤッとするキャラが出るかもしれないのでお楽しみに。