白い月さん、交流を持っていただきありがとうございます!
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https://kakuyomu.jp/users/mrwhite「ムーンショットを止めろ!」という作品を書かれている方で、様々な個性的な人物が出てくるファンタジー作品という印象を受けました。
作品を作る側の目線で物語を読むことを意識したのは最近なのですが、「ああ、こういう書き方もありなんだ!」と気付かされました。
様々な要素が怒涛のように訪れるというか、読んでて呑み込まれる感じでした。
また、登場人物の出し方はずっと悩んでる部分であり、このような登場のさせ方もあるんだなと勉強になってます。
実際「アラウコの叫び」という私の作品は、当初は300人くらい登場人物を出す予定でした。
250人前後まで削り、架空の人物に関しては30人前後まで減らしました。史実を参考にしているため、どうしても削れない人物も多く、誰を残すか選定に悩みました。
登場のさせ方に関して頭を悩ませています。
小説の方ではないですが、懇意にしてくれている編集者の方も毎話で登場する人物が多すぎる事を懸念されていました。
実際、視聴者からは私の想像より早い段階で、
誰が誰だか分からないという声も多くありました。
いかに登場人物を上手く伝えるかというのは私の大きな課題でもあります。
ましてや歴史物とは言え、日本語の文献は皆無なので、なおさら読者は予備知識があまり無い状態で見るため、三国志などとは状況が違うという声もありました。
その様な矢先に白い月さんの作品を見ました。
登場人物が、初見の段階で割と頭に入ってくるのは何故だろうなと考えさせられました。
白い月さんの作品は特にそういう点でも興味深く拝見させて頂きました。
また、ほとばしるアイディアや勢いがある作品に感じました。