ここではイネス一行vsカスティニャダ一行の対決となります。
スペイン勢力は一枚岩ではなく、内部での様々なしがらみや衝突があったりします。
最終的にカスティニャダ達はなんとかバルディビア派の傘下に加わることになるのですが、戦いを通しての探り合い、駆け引きや落とし所なども見所の一つとなっています。
各々の性格の紹介も兼ねて、物語が進んでいきます。
ここでカスティニャダがイネスの剣を折った所で、空気を一変させるような切り札?が出現しますが、ここの表現に関してはもう少し分かりやすくする必要がありそうです。挿絵ではほぼネタバレしてはいます。
アマルが異質な空気感に反応した事からも、アマルにもゆかりのある何かが、カスティニャダとイネスの間に割って入ったという所です。
カストロの宴に移り、ここで新たな登場人物が4人ほど出てきます。彼らにも各々の興味深いストーリーがあるのですが、どこまで出すべきか悩ましいところではあります。彼らの話は外伝などを設けてやるのもありかなと思ってます。