平素より拙作をお読み頂き、ありがとうございます。
無事に「あの娘に『すき』と言えないワケで」の連載を完結いたしました。
カクヨムコン真っ只中で、最初はビックリする程伸びなかったけど、
懲りずに諦めずに掲載続けて良かったです。
そもそもカクヨム内では、マイナーでインディーズでアングラ志向な私ですので。
反響を頂戴できるだけでも、ありがたいというものです。
そのくせ、ちゃっかりカクヨムコンにも応募してたり。
さて、本作は群馬県の東毛にある、とある町をモデルに作成しました。
わたらせ渓谷鐡道でおよそ数十分。
町には本当に中学校までしかありません。
そこにあるダムは、昭和40年代に完成し主人公達の世界線から数十年前になりますが、
作中の舞台は現代です。
何度か取材と称して旅行にいった時、現実はダムの出来た後の光景なのですが、
作中ではまさにこれからダムが出来るところ。
モデルにした街並みには彼らが居そうで、でもまだダムは無くて……と、
不思議な錯覚に包まれる、良い取材旅行でした。
今作は台詞の中で『喋れない文字がある』という縛りがあるので、
推敲にはいつもの倍以上の時間が掛かりました。
全部ひらがなでタイピングしてから、変換をし、全てを音読する……
それでも、公募の時には誤字脱字がちらほら……情けない。
その辺も改稿してあり、完全版として私の中で立派に仕上がりました。
この作品のおかげで、群馬県の魅力を再確認し、すきになりました。
聖地でありモデルであるなら、応援せねばならない、と謎の使命感に燃えたりして。
食事は狂ったように、まるか食品のペヤング(伊勢崎市)
おやつは、ガトーフェスタハラダのラスク(高崎市)
晩酌には日本酒に、近藤酒造の赤城山(みどり市)
焼きまんじゅうも、こんにゃくも、よく食べたし、
わたらせ渓谷鐡道グッズも買ったし、
調味料も野菜も、群馬県産のものがあれば飛びついて買うetc・・・
これで完結したから群馬愛が燃え尽きて終わり、という事は無いように。
これからも魅力度ランキング44位の群馬を応援していきたいと思います。
さて、公募用の作品が全然書けないよ……