規定枚数+53ページの大作になりました。完成したのは締切当日の11時です。
当初の提出予定は7日のゼミ内、10日は何の不安もなく過ごすつもりでした。しかし、広げた風呂敷を包むまで思いのほか時間が掛かり、不規則な生活を五日連続でするはめになりました。あんな胃と骨の痛みは二度と経験したくありません。
さすがに疲労が出たので、提出した翌日は体を休めました。今はもう元気です。
マーフィーの法則にある通り、必要なときに限ってコピー機の調子は悪くなるものですね。自宅で印刷するときに事件は起きました。
インク切れ→エラー→奮闘するも自力での修復不可と悟る→自転車を走らせ、自習室まで全力疾走
印刷まで生きた心地がしなかったです(泣)
自業自得ですけどね。普段通りであれば前日までに提出していたのですが、自分の力量を把握しきっていないことが災いしました。誰でしょう、一ヶ月以内で二倍の文字数を書き上げた無謀者は!
それでも、命を賭けて取り組む価値はあったと思っています。先行研究で触れられなかったことを形にすることができて満足しています。
それは卒論に限らず、小説も同じだと思うのです。
既存の世界観にはない、自分だけの物語を作るという熱意は。
卒論でやる気が燃え尽きたため、カクヨムコンへ参加する意欲はありません。書きかけの長編を来年応募できるように少しずつ準備しようと考えています。
その代わり、今回は読み手として参加して良作と出会いたいと思います。
いつも羽間を応援してくださる方々へ。
昨年はお世話になりました。いただいたコメントを読み返す度、勇気付けられています。新作はいつ届けられるか未定ですが、書きたいものは決まっているので期待していてくださいね。「こんな作風が読みたい!」という希望がありましたら、ぜひぜひお声がけください。
2020年もよろしくお願いします。