あなたはどうですか？　笑ってくださいこんな話。

妖精が一人前になるための試練。 妖精と男の子の物語 お題【試験】

雪を見てるとかき氷を想像ししてしまう。まぁ、嘘。 今年こそ食べてみたいや。でも無理そう。 あの子と雪と思い出。 概ねホラーです。 お題【雪】　　

僕は譲れない。 誰かにとってはどうでもいいこと。それは僕にとっては些細などではない。 あなたの譲れないことはどうでもよい。 僕のつま先。僕の一方的な話を聞けよ、いつかわかるかもし…

夢見がちなあの子はガラクタばかり作る。 ついに、完成した。出来心を添えて。 夢を見よう。 夢を見てよ。 忘れてしまおう。 忘れないで。 夢を見ませんように。 きっと夢…

花は美しい。だけど、人はどうだろう。 男の癖に花を愛でるのが趣味、父は僕を怒り殴るばかりだった。 お題【薔薇色】

何度言えばわかるのか。いい迷惑だ。 お題【骨】

僕は逆らえない、彼の命令には。 忌まわしい、忌まわしい、許せない、どうしてこうなのだ。 今度こそは。そう。 お題【命令】

誰にも言えない僕だけの秘密。独り占めしたかった。 ──のり天が踊る。 すべてはそこから、はじまったんだ。

死人に口なしとはこのことだ。 感謝のひと言もない。言われたからこうなってしまったと言うに。 なんて身勝手なのだ、こいつらは。

当たり障りのない言葉。ほらね。でも違うんだ。そんな言葉を求めたわけじゃない。 今更後悔なんてしないでいてくれ。君はいい奴だ。だから。こうなってしまったんだ。 ───もう止まら…

流行りのゲームに、胸を躍らせた。魅力されただけ。ただそれだけ。 何も考えてなかった。 与えられたもの。手に入れたもの。 確かに自分が選んだこと。

いつだって、今が、未来が、続くと信じて疑わないものね。 幸福の定義を考えた、もう意味ないけど。 願い事を叶えてくれる。 与えられた物に、意味なんて。

わかりきったような言葉を言う彼女。 諦観したふりをした、僕。