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「法術装甲隊ダグフェロン 永遠に続く世紀末の国で 野球と海と『革命家』」更新しました!

最新話『第38話 近藤の流した裏金の行方』更新しました!
嵯峨は安城に一枚のディスクを渡した。
それは嵯峨が『ビッグブラザー』に流出することを恐れて上層部にも提出していない『近藤資金』の裏帳簿が入っていた。
同盟機構の存在を快く思わない各種のテロ組織にまんべんなく金は配られていた。
そのバランス感覚に近藤と言う男を嵯峨は高く評価した。
中でも大金が消えてなくなっていると嵯峨は指摘した。
安城は『廃帝』に流れたのではないかと言った。
嵯峨は『廃帝』はそれほど資金を必要としておらず、むしろネオナチにその金は流れたのではないかと推測した。
話も終わり、嵯峨は安城を食事に誘った。
あっさりと断られた嵯峨をランは軽くからかった。

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