長らく連載してまいりました「PC-1987 ~弱小パソコン部のデジタルな青春~」ですが、本日投稿の最終話「星空の下」にて完結しました。
たまたま8/31ということになり、切りの良いタイミングで終わった感じです。
最終話 星空の下
https://kakuyomu.jp/works/16817330669557955667/episodes/16818093083913730976多くの方に馴染みのない、80年代のパソコン部の話ということで、過去の投稿作に比べて相当な不人気も覚悟していましたが、おかげさまで何人もの方に読んでいただけて大変感謝しております。
なお、実は姉妹作の「田園デジタルアワー1986」という長編がありまして、こちらは公募のほうに出してましたが(第27回ボイルドエッグス新人賞)最終の講評対象までは残ったものの、残念ながら受賞作なしで落選。
というわけで、こちらもWeb上に上げることにしましたので、いずれこちらで連載を行うと思います。またのぞいてもらえるとうれしいです。
久しぶりのSF短編、「木星軌道の楽園」も連載中です。
短いものですが、こちらも間もなくクライマックスとなりますので、良ければお読みいただければうれしいです。
(シリアスな場面もありますが、ハッピーエンド保証付きなので安心してお読みください)
#7 夢の中のリサ、ナップを信じるあずにゃん
https://kakuyomu.jp/works/16818093083027374278/episodes/16818093083911767046 ドームの空は青く明るく、申し分のない天気だった。恐らく、決められた雨の時間以外は、ずっといい天気なのだろうけれど。
運転席に乗り込み、ルーフをオープンにして、私はハンドルを握った。そして再びのルート55号を疾走する。待ち合わせのダイナーまでは、あっという間だった。