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カクヨムコン10エントリー作品(一応、4作)を振り返る

ずっと読んでいた長編連載の何作かが次々と完結したりして、カクヨムコン期間もいよいよあとわずかという感じになってまいりました。
キャンプファイヤーを囲んでわいわいやってるような、祭りの終わり感が漂っているのを感じますね。

今回も一応、長編1作と短編3作をエントリーしました。
長編の「PC-1987 ~弱小パソコン部のデジタルな青春~」は特にカクヨムコン向けに書いたものではないのですが、せっかく去年は久しぶりに10万字超えの作品を連載したわけなので、長編部門に記念のエントリーという感じです。

PC-1987 ~弱小パソコン部のデジタルな青春~
https://kakuyomu.jp/works/16817330669557955667
8bitパソコンが最後の輝きを放とうとしていた1986年。小さな城下町、緑町市に暮らす高校生の太川順は、美少女イラスト大好きの先輩からパソコンの面白さを教えられる。
「自分で創り出したオリジナルの女の子は、思い入れがまるで違うぜ」という先輩の言葉に、彼はパソコン上に理想の女の子を出現させるべく、プログラムの勉強を始めるのだった。

残りの短編3作も、うち2作は毎年のクリスマス向け作品をせっかくなのでエントリーした感じなので(「ビネット・ファリン」はちょうどジャスト1万字で書けたし)、カクヨムコン向けに書いたのは完結したばかりの「太陽系の遠い最果て」だけになります。
(当作者比ではたくさん読んでいただけました)

この混成部隊で激戦を戦えるかというとまあ厳しそうですが、何かのラッキーで読者選考にでも通ればうれしいなと思います。
あんまり宣伝してきませんでしたが、最後に願掛け半分の振り返りでした。

太陽系の遠い最果て、彼女と僕と「緑の園」で
https://kakuyomu.jp/works/16818093092096799231
はにかむ彼女の可憐な姿を、僕は直視できなくなっていた。

クリスマス・カロルの向こう側(全3話)
https://kakuyomu.jp/my/works/16818093089585478751
旅の途中の小さな町で、彼が出会った聖夜の奇跡

ケーキ売りのビネット・ファリンと、闇に沈んだクリスマス・イブ ~アドベントカレンダー2024~
https://kakuyomu.jp/my/works/16818093087917421982
「フリル? ただの布切れじゃないか」彼女はそう言い放った



2件のコメント

  • お邪魔します。

    拙作「学祭では静粛に!」に、応援とお星さまをくださって、ありがとうございました。

    写真を拝見していると、パソコンももうけっこうな歴史があるものなんだなあと、今さらのように思いますね。レトロ~。
  • まだ全然途中までしか読めていなくて申し訳ないのですが、学祭の楽しい雰囲気がリアルに描かれているのは良いですね。

    パソコンも、もう40年以上の歴史があるのですよねえ……。
    今こうして見ると、骨董品のような美しさが感じられる気もしています。
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