カクヨムコン期間の投稿としては最後になるSF短編、「星魚追う船」が全5話(約1万字)で完結しました。
宇宙戦争のさなかにある太陽系が舞台、というスペースオペラ寄りの内容で、書いているうちに思っていたよりも壮大な終わり方になってしまいました。
AIとの付き合い方という点では、生成AI試が急速に普及する中で色々思うところもありますね。
以前の「巨大母艦の海岸ダイナー、ギャング団との対決」では、フレンドリーなAIという感じになったのですが、今回は恐怖を残して終わりました。
(本作と同じ、巨大補給母艦「ペパーミント・ブルー」が出てきます)
烏目浩輔(@WATERES)さまから、本作へのレビューコメントをいただきました。
ホラーの名手の方から冒頭部をほめていただいた感じで、嬉しいです。
この部分を思いついていなければ、この作品は存在しなかったと思います。
星魚追う船
https://kakuyomu.jp/works/16818023211929377696謎の地球外勢力との「宇宙戦争」の最中にあった地球人類。天王星の衛星エンブリエル付近を航行中だった国連宇宙軍の掃宙艇は、まるで古代魚のような姿をした微小隕石に遭遇する。任務に従って、クリーナーレーザー照射による排除を実施したクルーは、予想外の光景を目にすることになった。
巨大母艦の海岸ダイナー、ギャング団との対決
https://kakuyomu.jp/works/16817330662305438082巨大宇宙母艦「ペパーミント・ブルー」の中にある人工リゾート都市に、キュートなウェイトレスのドロシー嬢とネコ耳配膳ロボが働くダイナーがあった。ある日おかしなお客が、平和な海辺のその店に現れる。