天野橋立

第17回ノースアジア大学文学賞の短編小説の部に応募した、「CMの街は今」という短編が奨励賞をいただいて、賞状が届きました。
タイトルの通り、古いローカルCM（架空の）の思い出がテーマと言う、まさに個人的趣味に振り切った小説です。

カクヨムでも、ローカルCMの思い出が主題となっている「バラの包みのプレゼント」などを投稿してますが、こういう作品で評価をいただけたというのはとても嬉しいです。

ちなみに、こういうものを発表するようになったのは、少し前に創作仲間の人と話していて、
「本当はローカルCMとかネオンとかの話を書きたいんだけど、まあそんなもん誰も読まんだろうしなあ」
などと言ったところ、
「面白がる人もいるかも知れないし、好きなもん書いてみたら」
と言ってもらったのが割ときっかけになってたりします。

今後も、読者様がみんな呆れていなくなってしまったりしない範囲で、こういう傾向のものも書いて行こうと思っています。

バラの包みのプレゼント
https://kakuyomu.jp/works/16817330668002769727/episodes/16817330668002827902

スクルージ街の２４のネオン　～街角のアドベントカレンダー～
https://kakuyomu.jp/works/16817330667758581309