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ずっと燻っていた心の綻び、完結。

 2018年度カクヨム甲子園に応募すべく、人生で初めて執筆しました作品『箱庭のクレマチス』。当時一万文字超の短編でしたが、この度あの意味不明の作品を本当に納得いく形に改稿し、四千文字程度のショートストーリーとなって、全く新しい物語りに生まれ変わったものを投稿いたしました。
 〝何を探しているか?〟というのは人が生きる上での根源的な問いだと思うのです。それは〝誰か〟なのか〝何か〟なのか〝何処か〟なのか〝何故か〟なのか。例えば、自宅の布団に横たわりながら、それでも尚〝帰りたい〟と願っているような、そんな根源的な願望をテーマにした作品です。きっと、そこにこそ世界の秘密は隠されていると思うのです。
 重要な事だけを端的に簡潔にお伝え出来る作品に出来たと思っています。悩ましい日々のほんの少しの光となって、読んでくれた皆さんの心に少しでも暖かな感情をもたらせたら、との願いを込めてお贈りします。是非ご覧下さい。

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